大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
それだけ強い魔法が使えるというのに、モリスの見た目はへらへらとしたおばさんというと怒られるので、お姉さんである。その見た目から、誰も彼女を賢者だとは思っていない。
「あ、モリスはあそこに倒れていたんです」
何かしゃべらなければと思っていたセシリアは、四か月前にモリスが倒れていた場所を指差した。
「は? 賢者のばばぁ、本当に道のど真ん中に倒れていたのか?」
シオンの言葉には、驚きの呆れが混じっている。
「そうなんです。こうやってお姉さまと一緒に散歩していたら、大きな荷物が落ちているなぁと思ったら、モリスでした。シオンさまもモリスに魔法を教えてもらっていたんですよね?」
「ん? あぁ、そうだな……。父親がどこからか連れてきた」
「シオンさまは、学校には通っていないんですか?」
それはアッシュクロフであれば、シオンが学校に通う年齢だからだ。あのジェラルドだって十二歳の頃から通っていたのだ。
「あ、モリスはあそこに倒れていたんです」
何かしゃべらなければと思っていたセシリアは、四か月前にモリスが倒れていた場所を指差した。
「は? 賢者のばばぁ、本当に道のど真ん中に倒れていたのか?」
シオンの言葉には、驚きの呆れが混じっている。
「そうなんです。こうやってお姉さまと一緒に散歩していたら、大きな荷物が落ちているなぁと思ったら、モリスでした。シオンさまもモリスに魔法を教えてもらっていたんですよね?」
「ん? あぁ、そうだな……。父親がどこからか連れてきた」
「シオンさまは、学校には通っていないんですか?」
それはアッシュクロフであれば、シオンが学校に通う年齢だからだ。あのジェラルドだって十二歳の頃から通っていたのだ。