大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
「ああ、そうだな。アッシュクロフには学校があるんだな。残念ながら、ロックウェルにはこっちのような学校はないからな。魔法は親が子に教える。だけどおれは、まあ、王族だから……それで、父親がモリスを連れてきた」
モリスがひとり立ちした弟子というのが、シオンだったのだ。
「シオンさまも、もしかしてモリスのように四属性……?」
「残念ながらおれは賢者じゃない。でも、賢者じゃなくてよかったと、ばばぁを見て思った。なんか、あれはあれで大変そうだなと」
「そうなんですね?」
一つ屋根の下で暮らしている様子を見ると、モリスは大変そうには見えない。むしろ、自由を謳歌しているというかなんというか。
それをセシリアが口にした。
「それだけ、ここが合ってるんじゃないのか? あのばばぁに」
シオンはどんなときでもモリスを「ばばぁ」呼びする。だけど、マイクがおばさんと言ったときには怒ったモリスだが、シオンがばばぁと呼んでもそれを指摘するようなことをしていない。
モリスがひとり立ちした弟子というのが、シオンだったのだ。
「シオンさまも、もしかしてモリスのように四属性……?」
「残念ながらおれは賢者じゃない。でも、賢者じゃなくてよかったと、ばばぁを見て思った。なんか、あれはあれで大変そうだなと」
「そうなんですね?」
一つ屋根の下で暮らしている様子を見ると、モリスは大変そうには見えない。むしろ、自由を謳歌しているというかなんというか。
それをセシリアが口にした。
「それだけ、ここが合ってるんじゃないのか? あのばばぁに」
シオンはどんなときでもモリスを「ばばぁ」呼びする。だけど、マイクがおばさんと言ったときには怒ったモリスだが、シオンがばばぁと呼んでもそれを指摘するようなことをしていない。