大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
「そうなんですね? でもシング公爵さまのような素敵な男性なら、嫌がる人はいないかと……?」
と、そこまで言ってセシリアもはっとする。
昨日は脳内お花畑で「なんてお似合いの二人!」なんて思っていたが、ロックウェル国の王弟で公爵で騎士団長となれば、彼はロックウェル国内の重要人物だ。エレノアがその彼と一緒になったら、エレノアはロックウェルに行かねばならないのではないだろうか。
「ん? どうかしたか?」
急に黙り込んだセシリアを、シオンが心配そうに見つめた。
「もしかしておまえも、スタンのような男がいいのか?」
「ち、違います。セシリアが好きなのはお姉さまです」
「あ~おまえたち、仲が良いって公爵も言っていたな。まぁ、なんかうらやましいな」
ぼそりと呟いたシオンの言葉が、セシリアの心に小さく引っかかった
「でも、シング公爵さま。騎士団長なのに、よくこちらに来られましたね?」
それがセシリアの素直な気持ちだ。団長と言えば、毎日の訓練なり部下の統率なりなんなりと忙しいイメージがある。
と、そこまで言ってセシリアもはっとする。
昨日は脳内お花畑で「なんてお似合いの二人!」なんて思っていたが、ロックウェル国の王弟で公爵で騎士団長となれば、彼はロックウェル国内の重要人物だ。エレノアがその彼と一緒になったら、エレノアはロックウェルに行かねばならないのではないだろうか。
「ん? どうかしたか?」
急に黙り込んだセシリアを、シオンが心配そうに見つめた。
「もしかしておまえも、スタンのような男がいいのか?」
「ち、違います。セシリアが好きなのはお姉さまです」
「あ~おまえたち、仲が良いって公爵も言っていたな。まぁ、なんかうらやましいな」
ぼそりと呟いたシオンの言葉が、セシリアの心に小さく引っかかった
「でも、シング公爵さま。騎士団長なのに、よくこちらに来られましたね?」
それがセシリアの素直な気持ちだ。団長と言えば、毎日の訓練なり部下の統率なりなんなりと忙しいイメージがある。