大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
そのまま東屋で簡単な昼食をとった。オリバーは執務室でさとうきび事業の資料を確認しながら、軽食をつまんでいるらしい。ちなみにこの執務室は、普段はエレノアが使っている。
「セシリア嬢。他には面白い砂糖の使い道はないのかな? さっきは固めると言ったけれど、やわらかくはできない?」
「やわらかく……?」
「シング公爵。今は食事の場ですから、セシリアをたきつけるのはやめてください」
昼食は食パンに具材を挟んだサンドイッチだ。シオンやコンスタッドからしてみれば、食パンもサンドイッチも初めて見るものだった。
シオンは先ほどから黙々と食べている。
「エレノア嬢はなかなか手厳しいね」
「砂糖については未知の部分も多いのです。まだ契約を交わしていないシング公爵に、迂闊に話をするわけにはいきませんから」
「私としてはすぐにでも契約を交わすつもりだよ。それだけの価値がこの事業にはあるからね。そのための契約書を今、君のお父上が準備されているのでは?」
コンスタッドが熱い眼差しでエレノアを見つめている。エレノアはそれに気づき、頬を赤らめてそっぽを向く。
「セシリア嬢。他には面白い砂糖の使い道はないのかな? さっきは固めると言ったけれど、やわらかくはできない?」
「やわらかく……?」
「シング公爵。今は食事の場ですから、セシリアをたきつけるのはやめてください」
昼食は食パンに具材を挟んだサンドイッチだ。シオンやコンスタッドからしてみれば、食パンもサンドイッチも初めて見るものだった。
シオンは先ほどから黙々と食べている。
「エレノア嬢はなかなか手厳しいね」
「砂糖については未知の部分も多いのです。まだ契約を交わしていないシング公爵に、迂闊に話をするわけにはいきませんから」
「私としてはすぐにでも契約を交わすつもりだよ。それだけの価値がこの事業にはあるからね。そのための契約書を今、君のお父上が準備されているのでは?」
コンスタッドが熱い眼差しでエレノアを見つめている。エレノアはそれに気づき、頬を赤らめてそっぽを向く。