大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
「わかった、話題を変えよう……ところでセシリア嬢」
「は、はい」
話題を変えると言ったばかりなのに、どうしてコンスタッドはセシリアばかりに話を振るのか。
「私が君のおにいさんになってもいいかな?」
グホッと咳き込んだのはシオンだ。
「大丈夫かい? シオン。そうやってがっつくからだろう? でも、このサンドイッチという食べ物が美味しいのは認める」
「がっつくわけないだろ。サンドイッチは美味いけど、スタンが急に変なことを言うからだ」
「変なこと? 変なことを言ったつもりはないよ。今、エレノア嬢を口説いている最中なのだが、なかなかよい返事がもらえなくてね。それでセシリア嬢を味方に引き入れようとしただけだよ」
本人を目の前にして、堂々と言ってのけるのもコンスタッドの作戦にちがいない。
「せ、セシリアはそういう難しいこと、わかりません」
「そうです、シング公爵。わたくしたちの話に、セシリアまで巻き込まないでください」
コンスタッドは熱のこもった瞳をエレノアに向けるが、二人の視線は交錯しない。
「は、はい」
話題を変えると言ったばかりなのに、どうしてコンスタッドはセシリアばかりに話を振るのか。
「私が君のおにいさんになってもいいかな?」
グホッと咳き込んだのはシオンだ。
「大丈夫かい? シオン。そうやってがっつくからだろう? でも、このサンドイッチという食べ物が美味しいのは認める」
「がっつくわけないだろ。サンドイッチは美味いけど、スタンが急に変なことを言うからだ」
「変なこと? 変なことを言ったつもりはないよ。今、エレノア嬢を口説いている最中なのだが、なかなかよい返事がもらえなくてね。それでセシリア嬢を味方に引き入れようとしただけだよ」
本人を目の前にして、堂々と言ってのけるのもコンスタッドの作戦にちがいない。
「せ、セシリアはそういう難しいこと、わかりません」
「そうです、シング公爵。わたくしたちの話に、セシリアまで巻き込まないでください」
コンスタッドは熱のこもった瞳をエレノアに向けるが、二人の視線は交錯しない。