大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
コンスタッドもシオンも、感心したように頷き、気づきがあればすぐにエレノアに説明を求める。
そうして工場見学は一通り終わった。
工場内にある休憩室で、フェルトンの特産品でもあるコーヒーを飲みながら一息つく。
「エレノア嬢。今日は、素晴らしいものを見せてもらったよ」
コンスタッドはご満悦の様子。
「昨日、父も言っておりましたが、ロックウェルでは後工程、つまり原料糖から砂糖を作る工程をお願いしたいのです。さとうきびは収穫してすぐに加工しなければ、糖度も下がってしまいますから。原料糖の状態でここからロックウェルに運びます」
「なるほど。それは問題ない。ただ、指導者は? 利益は見込めるし、魅力的な事業だからすぐにでも契約したいところだ。しかし、不安があるとすれば、こちらは砂糖に関してはド素人だからね。砂糖の原料だけ渡されて、はいどうぞ、作ってくださいと言われても、できるわけがない。契約の条件は指導者をロックウェルに派遣してくれることだな」
「はい」
エレノアが力強く頷く。
「ロックウェルでの砂糖製造が軌道にのるまでは、わたくしが指導者として滞在いたします」
「えぇ?!」
エレノアの言葉に驚きの声をあげたのはセシリアだった。
そうして工場見学は一通り終わった。
工場内にある休憩室で、フェルトンの特産品でもあるコーヒーを飲みながら一息つく。
「エレノア嬢。今日は、素晴らしいものを見せてもらったよ」
コンスタッドはご満悦の様子。
「昨日、父も言っておりましたが、ロックウェルでは後工程、つまり原料糖から砂糖を作る工程をお願いしたいのです。さとうきびは収穫してすぐに加工しなければ、糖度も下がってしまいますから。原料糖の状態でここからロックウェルに運びます」
「なるほど。それは問題ない。ただ、指導者は? 利益は見込めるし、魅力的な事業だからすぐにでも契約したいところだ。しかし、不安があるとすれば、こちらは砂糖に関してはド素人だからね。砂糖の原料だけ渡されて、はいどうぞ、作ってくださいと言われても、できるわけがない。契約の条件は指導者をロックウェルに派遣してくれることだな」
「はい」
エレノアが力強く頷く。
「ロックウェルでの砂糖製造が軌道にのるまでは、わたくしが指導者として滞在いたします」
「えぇ?!」
エレノアの言葉に驚きの声をあげたのはセシリアだった。