大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
ケビンが布袋からさとうきびを取り出し、テーブルの上に置く。
「なんですか、これは? 貧しければ、草でも食べていろと……?」
ボリスが混乱している様子がよく伝わってくる。
「まぁ、その解釈はあながち間違ってはいない。それは草だが食べられる草だ。名前を『さとうきび』という」
「さとうきびですか? 聞いたことも見たこともありません」
わからない、とでも言うかのようにボリスは首を力なく横に振った。
「聞いたことはないかもしれない。だが、見たことはあるだろう?」
ケアード公爵の言葉に、ボリスは「はて?」と首を傾げる。
「領主館からここに来るまでの間、人の背丈の倍以上の草が生えていた」
ここでもわかりやすいように草と言われてしまうかわいそうな、さとうきび。
「あぁ」
ボリスは相づちと共に、手もポンと打った。やはり、背の高い草が生えているというのは周知されているようだ。
「あれがさとうきびだ。それを刈り取り、小さく切ったものがこれだ」
「なんですか、これは? 貧しければ、草でも食べていろと……?」
ボリスが混乱している様子がよく伝わってくる。
「まぁ、その解釈はあながち間違ってはいない。それは草だが食べられる草だ。名前を『さとうきび』という」
「さとうきびですか? 聞いたことも見たこともありません」
わからない、とでも言うかのようにボリスは首を力なく横に振った。
「聞いたことはないかもしれない。だが、見たことはあるだろう?」
ケアード公爵の言葉に、ボリスは「はて?」と首を傾げる。
「領主館からここに来るまでの間、人の背丈の倍以上の草が生えていた」
ここでもわかりやすいように草と言われてしまうかわいそうな、さとうきび。
「あぁ」
ボリスは相づちと共に、手もポンと打った。やはり、背の高い草が生えているというのは周知されているようだ。
「あれがさとうきびだ。それを刈り取り、小さく切ったものがこれだ」