大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
「お茶が苦いので牛乳でまろやかにして、さとうきびで甘くしました」
セシリアがごくっと飲む。
(やっぱり……この苦いお茶はコーヒーだったのね。牛乳と砂糖を入れたからコーヒー牛乳ができたわ)
そこにいる誰もが、怪しげな飲み物を美味しそうに飲むセシリアに視線を向けた。
「ぷはっ」
「セシリア」
母親に名を呼ばれて「はい?」と首を傾げる。
「茶色のおひげがついていますよ」
恥ずかしくなって、慌てて手巾で口元をぬぐう。
「わたくしも、試してみようかしら……」
エレノアがぼそりと呟くと、父親も興味を持ったのか牛乳を注ぎ、さとうきびをたらす。もちろん母親も同じように真似をする。
「あの……私にも……」
ボリスも遠慮がちに言うので、牛乳を注いでさとうきびをぎゅっとしぼったのは、セシリアだった。
「会長さん、どうぞ。セシリアでも飲めました。美味しいですよ」
笑顔で言うと、ボリスの顔もほころんだ。
セシリアがごくっと飲む。
(やっぱり……この苦いお茶はコーヒーだったのね。牛乳と砂糖を入れたからコーヒー牛乳ができたわ)
そこにいる誰もが、怪しげな飲み物を美味しそうに飲むセシリアに視線を向けた。
「ぷはっ」
「セシリア」
母親に名を呼ばれて「はい?」と首を傾げる。
「茶色のおひげがついていますよ」
恥ずかしくなって、慌てて手巾で口元をぬぐう。
「わたくしも、試してみようかしら……」
エレノアがぼそりと呟くと、父親も興味を持ったのか牛乳を注ぎ、さとうきびをたらす。もちろん母親も同じように真似をする。
「あの……私にも……」
ボリスも遠慮がちに言うので、牛乳を注いでさとうきびをぎゅっとしぼったのは、セシリアだった。
「会長さん、どうぞ。セシリアでも飲めました。美味しいですよ」
笑顔で言うと、ボリスの顔もほころんだ。