大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
次の日は予定どおりに教会へと向かった。教会の建物も雨風しのげる程度といった感じで、年配の神父とその妻、ドイル夫婦が管理しているようだ。この夫婦も、昔から教会の管理を行っていたわけではなく、前任がいなくなったから当時の街の代表から「どうだ?」と言われて継いだだけとのこと。二人は子どもに恵まれなかったため、それも引き受けた理由だったとドイルは言った。
当時は寄付金やらなんやらと手をかけてくれたものの、代表が代わればそういった援助も少なくされ、今ではなんとか必要最小限といった形だ。
他の人からの善意による寄付などもあるが、街全体として豊かではないため、その寄付にも限度はある。
教会の現状をドイル夫妻から話を聞いたケアード公爵は、今後はフェルトンの街もケアード領となったため、他と同じように援助をすると約束する。
そうやってケアード公爵が神父夫妻と話をしている間、エレノアとセシリアは子どもたちを集めていた。
姉妹は今日もおそろいの町娘風ファッション。落ち着いたキャラメル色のエプロンワンピース姿である。
教会で暮らしている子どもたちは二十人ほどいるようだ。まだ歩くこともできない赤ん坊から、上は成人を目前とした十七歳まで。
この部屋は子どもたちが食事をするときに使う場所。食事をしないときは、勉強したり本を読んだり繕い物をしたりと、とにかく子どもたちが集まる部屋らしい。
当時は寄付金やらなんやらと手をかけてくれたものの、代表が代わればそういった援助も少なくされ、今ではなんとか必要最小限といった形だ。
他の人からの善意による寄付などもあるが、街全体として豊かではないため、その寄付にも限度はある。
教会の現状をドイル夫妻から話を聞いたケアード公爵は、今後はフェルトンの街もケアード領となったため、他と同じように援助をすると約束する。
そうやってケアード公爵が神父夫妻と話をしている間、エレノアとセシリアは子どもたちを集めていた。
姉妹は今日もおそろいの町娘風ファッション。落ち着いたキャラメル色のエプロンワンピース姿である。
教会で暮らしている子どもたちは二十人ほどいるようだ。まだ歩くこともできない赤ん坊から、上は成人を目前とした十七歳まで。
この部屋は子どもたちが食事をするときに使う場所。食事をしないときは、勉強したり本を読んだり繕い物をしたりと、とにかく子どもたちが集まる部屋らしい。