俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
広大な庭を利用して光の道が作られてところどころに居酒屋風の屋台や土産物屋、工芸の店、おしゃれなカフェの店がでて、散歩だけでなく飲食やショッピングに手作り工芸も楽しめるようになっている。

お祭りの感覚で楽しんでもらえたらとそんな出店を厳選した。

ホテルにいて朝から晩まで楽しめるホテルライフをお客様に提案したいと思ったのだ。

オープンから1年後には出店の申し込みが絶えなかったが、審査は結構厳しい

露店は増え続けているが、20件ほどが限度だろうと研吾とは話している。

研吾はここをプロムナード・ラ・ルミエール“光の散歩道“と名付けた。

ホテルの宿泊客だけではなく近隣のホテルからもお客様が、光の散歩道に来てくれるようになった。

その為差別化を図る意味もあってホテルの宿泊者は全店10%割引が効くようにした。

ルミエールの妖精はこのホテルでは展開しないけれど、光の散歩道にはところどころに、光の妖精が配置されている。

小さい物から大きなものまで10カ所に配置されているのでお庭全体の見取り図に制限時間内に10カ所の妖精の場所を書き込んでいき全て見つけることができれば、ホテルショップの金券3000円分かルミエールの妖精のフィギュアがもらえるというイベントを時々開催している。

結構隠されている妖精がいて、時間内に全て見つけるのは大変なのだ。

開催中は遊び感覚で家族が夢中になってやっているという微笑ましい風景に出会える。

露店の案も、妖精探しの案も優依が提案したのだが、榊夫妻にはママになっても優依の自由な発想力は健在ねと言ってもらえてうれしかった。

光の散歩道はその後、わき道も作られてかなりの店が出店することになった。

出展料が毎月入って来るしホテルとしてもありがたい収入になった。

露店のお店全部を巻き込んだ大掛かりなイベントをすることもある。

その際にはすごい人で混雑するほどになっていった。
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