俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
沖縄のオープンの五年後には、シンガポール
政府からホテル・ラ・ルミエールの誘致の話が
来たのだった。

研吾は迷ったようだが、今は家族との時間を
優先したいと言って断ったのだが、その後
5年後にもう一度話が来た時には、社長
としてその話を受けた。

柊吾が3歳になった時に優依は双子の
赤ちゃんを妊娠した。

その時は早めに気付いたので妊娠7週目だった。

2卵性の双子は男の事と女の子で
研吾と優依は3人の子供に
恵まれたのだった。

双子は優依の名前をとって優也(ゆうや)と依都(いと)と研吾が名付けた。

3歳の柊吾は兄としてしっかりと弟妹の面倒を見る頼もしい兄で、歩けるようになると双子も兄の後をトコトコ追いかけてまるでカルガモの親子のようだと皆の笑いを誘った。

結城の爺様は双子の赤ちゃんも抱くことができて曾孫を3人膝に乗せた写真が宝物だと言って部屋に飾っていた。

シンガポールのホテルの完成は見ることはできなかったが、自分の人生に大満足だと言っていた。

最後に優依に

「優依ちゃんが研吾の嫁さんになってくれて
儂は人生の最後にたくさんの喜びと幸せを
もらったよ。ありがとう」

と言って、その3日後に老衰で眠るように亡くなった。大往生だった

優依の祖母もその半年前に風邪をこじらせて肺炎になり亡くなっていたので、大好きな二人を立て続けに亡くした優依はしばらく落ち込んだが、双子の世話に義母と奮闘しているうちに平常心を取り戻した。

そして、研吾の両親は爺様の居た離れに移り、本宅を榊にパリ風にデザインしてもらいリノベーションして家族5人で研吾の実家に引っ越した。
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