俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
「あらあら、研吾さんを責めちゃだめよ。
おばあちゃんが優依ちゃんには内緒でって
お願いしたんだから、それで優依ちゃんは
研吾さんの秘書になることにしたの?」
「そこまで知ってるの?
私今日聞いたとこなんだけど…」
「優依ちゃんと一緒に暮らすことを許して
ほしいと言ってたのよ。結婚を前提に
しての同居だって言ってたわね」
「そんなこと言ってたの?とりあえず
明日今の会社に辞表を出すつもり。
その施設は明後日の土曜日に一緒に
見に行こう。どの辺にあるの?
ここから遠いの?」
「車なら一時間位だけど、電車の駅も
近いのよ。便利なところなの。
横浜なんだけどね。優依ちゃんと一緒に
見に行けるなんて嬉しいわ。楽しみ」
「もう、本当におばあちゃんたら、何でも
一人でさっさと決めてしまって
今更何を言っても仕方ないのよね?」
「まあ、そうね..うふふ」
「うふふじゃないよ。
私には何も言ってくれないなんて、
酷いじゃない」
涼しい顔をしてニコニコしている祖母を見ていると優依もなんだかこれでいいような気がしてくるのだった。
おばあちゃんが優依ちゃんには内緒でって
お願いしたんだから、それで優依ちゃんは
研吾さんの秘書になることにしたの?」
「そこまで知ってるの?
私今日聞いたとこなんだけど…」
「優依ちゃんと一緒に暮らすことを許して
ほしいと言ってたのよ。結婚を前提に
しての同居だって言ってたわね」
「そんなこと言ってたの?とりあえず
明日今の会社に辞表を出すつもり。
その施設は明後日の土曜日に一緒に
見に行こう。どの辺にあるの?
ここから遠いの?」
「車なら一時間位だけど、電車の駅も
近いのよ。便利なところなの。
横浜なんだけどね。優依ちゃんと一緒に
見に行けるなんて嬉しいわ。楽しみ」
「もう、本当におばあちゃんたら、何でも
一人でさっさと決めてしまって
今更何を言っても仕方ないのよね?」
「まあ、そうね..うふふ」
「うふふじゃないよ。
私には何も言ってくれないなんて、
酷いじゃない」
涼しい顔をしてニコニコしている祖母を見ていると優依もなんだかこれでいいような気がしてくるのだった。