俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
副社長室に帰ると研吾が優依をソファーに座らせて

「優依、お手柔らかに頼むよ。
秘書室をひっかきまわしてくれたな」

「すみません。でも、我慢できなくて
女のいやらしさ全開の会話だったんで、
これを機会にもう少し秘書室を風通し良く
した方がよくないですか?
それと男性秘書を増やした方が
いい気がします。梅本さんみたいな人が
長くついてくれるのがいいんじゃ
ないですか?結婚したら辞めるとか
お飾りの秘書じゃないしっかり仕事ができる
秘書を厳選するべきです。
秘書室に入ると香水臭くて気分が
悪くなります。仕事に来てるんだか何だか…
室長はよくあの匂いに我慢できますね」

「まあ、いい機会かもな。梅本も
よく言ってるよ。秘書室に入る気が
しないって多分そう言う事なんだろうな。
俺は全然顔出さないからな」

すると今まで黙って聞いていた梅本が

「僕も秘書室の香水の匂いには辟易
してるんですよ。バーやクラブじゃ
ないんだからもう少し品の良いつけ方
できないのかなあ。でも松井さんが一番
古くてがんなんですよ、彼女に睨まれたら
やりにくいってみんな思っているんですよ
だから誰も何も言えないんですね。
室長ももう少し注意してくれれば
いいんですが、水木さんなんてすごく仕事が
できそうなんですよ。資料頼んでも早いし
分かりやすく自分なりに工夫してくれますし
きびきび動くし雑用ばかりさせて
おくのはもったいないですよ。」

「そうか、その辺も室長に言ってみて
くれないか、秘書室がしっかりサポートして
くれないと役員の仕事に差し障る」
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