俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
榊夫妻は明日は美ら海水族館を観てから那覇市内のホテルに移動するので朝早い為ここで失礼しますと言って別れた。

榊夫妻とは仕事の話以外にもパリの話でも盛り上がった。

榊夫妻の新婚旅行に乱入して来た熟女二人、大吾の母親とその親友の二人に引っ掻き回された話には研吾も優依も悪いけどお腹がよじれるほど笑った。

その天然のお母様にお会いしたいと優依が言ったら美玖さんが

「今度3人でランチでもしましょう。
紹介しますよ」

と言ってくれて優依は楽しみで仕方がない。

部屋に戻ると俄然元気になった研吾に迫られて朝まで抱きつぶされた。

久しぶりの逢瀬だったので歯止めが効かなかったのだろうか?

最後は意識を失うように寝てしまった優依だった。

“まったく何という絶倫御曹司。体がもたないわ“と次の日の遅い時間に目覚めた優依はしっかりと研吾に物申した。

そして沖縄から帰ってから数日後、突然副社長室に社長夫妻と会長がやって来た。

アポなしである。

大阪のホテルのリノベーションの詳細を詰めている時で、ちょうど梅本と三人で頭を突き合わせてショップの選定にあたまをなやませているときだった。

部屋にいてよかったが… 

優依はなんだか嫌な予感がするので“このまま梅本さんとコーヒーを入れたら、トンずらしたくなってきた”と内心思いながらも、そこは顔には出さずにこやかに応対していたのだが…
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