俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
そして、日本に帰ると二人は沖縄のホテルの立ち上げに全霊を注いだ。

榊のデザインも何度かの手直しで最高の物が仕上がった。

まずコンセプトを決めるのにかなりの時間がかかったのだ。

建築が始まり完工してオープンするまでにはまだ1年半かかる。
それまでにスタッフを雇用し教育をしなければならない。

そんなスケジュールも組まれていく。

多忙な日々の中優依が体調を崩してしまって、研吾の出張にも同行できなくなっていく。

そんな事をラインや電話でマリと話していたら

「ねえ、優依。妊娠したんじゃないの?
なんかそんな気がするんだけど、
生理はどうなのちゃんときてるの?」

「ええっ、あれそう言えばこの前
来たのっていつだっけ覚えてない」

「何言ってんのじゃあすぐにコンビニ
行って妊娠検査薬買って来なさいよ」

「分かったすぐ行ってくる」

「結果はちゃんと教えてよ」

「うん、じゃあね切るよ」

そうして優依はコンビニに行って検査薬を購入して、トイレに飛び込んだ。

はっきりと陽性の反応があり、まず医者に行かなくてはと思っていたら、携帯の着信音がした。
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