俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
優依は体調を見ながら仕事は続けていたので、悪阻も収まって来て安定期に入ると沖縄にも同行すると言ったのだがそれはなかなか聞き入れてもらえなかった。

なので沖縄に関しては優依は現地からの報告や写真を見ながら会議に参加することになった。

時には在宅でリモート会議をしながら沖縄のホテルのオープンに向けて研吾のサポートを続けた。

そして研吾が沖縄に3日の予定で出張に行った日の午後爺様が突然マンションにやって来た。

なんと、ベビーカーに真っ白のベビーベッド、ベッドにつけるメリーゴーランドや滑り台にブランコ迄どんどん運び込まれるベビーグッズに驚いて固まっていると、爺様が

「優依ちゃんすぐに要りそうなものを
見繕ってもってきたぞ。まだおむつも後で
配送されてくるし、赤ちゃんの肌着も
買ってあるぞ」

とどや顔でいいながらリビングにうず高く積まれた物の間を縫うように入ってきた。

“なんでブランコや滑り台まであるんだよ”と頭を抱える優依

「研君これは買いすぎ!ブランコや滑り台
なんかあと3年くらいしないと出番はないよ
座る所もないじゃん」

「そうか、ちょっと買いすぎたか?」

「ちょっとじゃないよ。とりあえず
ブランコと滑り台は持って帰って
研君の離れか本宅に置いといてもらって
大きくなったら喜んで遊ぶよ」

「それにね、昨日性別は男の子
らしいって先生が言ってた」

「お母様にそう言ったら、よっしゃーって
叫んでた。男の子のもの買いまくるって
言ってたから、研吾にほどほどにって
言ってもらったところだよ。
研君もほどほどにして!
家が物で溢れちゃうよ」
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