冷酷検事は揺るがぬ愛で契約妻を双子ごと取り戻す
話しながら体のラインをゆっくりとなぞられると、ビクンと体が震える。
思わず感じてしまった自分に頬を熱くすると、鏡太郎さんが耳元で「敏感だな」とたっぷり吐息を含ませた声で囁いた。
それだけでお預けされていた体の芯が疼いて、我慢できなくなってくる。
鏡太郎さんもきっとわかっているのに、私の口から言わせたいのか、余裕たっぷりの眼差しで私からのおねだりを待っていた。
「鏡太郎さん」
「ん?」
「意地悪しないで早く……」
恥を忍んで口にすると、鏡太郎さんは満足げに微笑んだ。それから私の膝を掴んで、脚を開かせる。
「……悪かった。でも、無理するなよ。痛かったらすぐに言って」
「わ、わかりました」
「そう緊張するな。ほら、力を抜いて――」
「あっ……」
経験のない私が彼を受け入れるのはとても苦しかったけれど、鏡太郎さんはゆっくりと様子を見ながら慣らしてくれる。奥まで入る頃には緊張も薄れて、彼とひとつになれた喜びで胸がいっぱいになる。
「言葉で好きって言ってもらうのも、うれしかったですけど……鏡太郎さんとこうして抱き合えるの、すごく幸せです」
彼と密着しながら、感じたままを告げる。耳のそばにあった彼の唇が頬にチュッと口付けて、それから私に甘い眼差しを寄こした。