コンネリシャス王国の恋物語2 亡国の王女と心優しい王子の恋
リリーは皆の洋服が欲しかった。
自分で見繕いたかったがそう言う訳にも
いかず結局沢山の綿の布をいろんな柄や
色で買い込んだ。
これは皆で作るしかない。
針や糸に刺繍糸も色とりどりの物を
揃えてもらった。
刺繍ならマリアほどうまくはないが
リリーにも教えることができる。
そう言えば母がカメリアの刺繍は
独特なのよと言っていた。
母の残されたドレスにも精密で凝った
模様の刺繍がされていた
ならば、カメリアの刺繍ができる人も
いるはずだ。
カメリア刺繍としてタペストリーや
ドレスに刺して特産品にできないか
考えよう。
宝物庫の財宝ばかりに頼っていてはいつか
使い切る事になる、そうならないように
お金を稼ぐ必要がある。
それもカメリアにしかないものを作るのだ。
それが民の生活を安定させて豊かにすると
リリーは考えていた。
その日カメリアに帰ったリリー達は、
沢山の生活用品を運び込んできたと言って
民に大歓迎された。
皆で海岸から降ろされた荷を運び込んだ。
海岸に船が着いた後荷を運びやすくする
為の工夫がいる。
それも課題の一つになった。
それは港の整理や船の事を担当するチームに
任せることにした。
海岸整備航路開発チームはピートが
リーダーだ。
その夜リリーはジュシード王子と
話し合った。
ジュオン国王が言っていた国王と
女王の結婚は難しいという意味がよく
分かった。
ジュシード王子は
「デイア、僕たちが将来一緒に人生を
歩んでいくために一つ提案がある」
「はい」
「カメリアをコンネリシャス王国の
ひとつの領土としてコンネリシャス王国が
統治する。そして統治者はデイアだ。
今のカメリアの世話役の組織はすごくいいと
思うんだ。だから実際にカメリアを動かす
のは彼らの組織でいいと思う。
議長としてトップに置くものに舵取りや
デイアへの報告を任せてデイアは年に何回か
カメリアに来るようにすればいいと思う。
そしてカメリアの発展の為にどうするかの
判断をその都度議会の人達と考えていくといい。
そして僕たちの子供のうち一人にこのカメリア
を任せればいいんだ。その時に十分カメリア
が力を付けていれば国として独立する事も
可能だ。僕が国王になった時デイアには
王妃として隣にいて欲しいんだ」
「でも、それではコンネリシャス王国に
とっての益はないんじゃないの?
ただ、将来の王妃の国だからと言って便宜を
図るなんて国王や元老院の方々は
納得しないと思うわ」
「そうだね。その見返りがいる。
真珠はその一つだ5年前からまた始めたと
言っていたからこの先また真珠を作ることが
できるだろう。だからほかにもカメリアで
しかできない事をデイアには見つけて
欲しいんだ。僕は元老院を
説得するように動くよ」
自分で見繕いたかったがそう言う訳にも
いかず結局沢山の綿の布をいろんな柄や
色で買い込んだ。
これは皆で作るしかない。
針や糸に刺繍糸も色とりどりの物を
揃えてもらった。
刺繍ならマリアほどうまくはないが
リリーにも教えることができる。
そう言えば母がカメリアの刺繍は
独特なのよと言っていた。
母の残されたドレスにも精密で凝った
模様の刺繍がされていた
ならば、カメリアの刺繍ができる人も
いるはずだ。
カメリア刺繍としてタペストリーや
ドレスに刺して特産品にできないか
考えよう。
宝物庫の財宝ばかりに頼っていてはいつか
使い切る事になる、そうならないように
お金を稼ぐ必要がある。
それもカメリアにしかないものを作るのだ。
それが民の生活を安定させて豊かにすると
リリーは考えていた。
その日カメリアに帰ったリリー達は、
沢山の生活用品を運び込んできたと言って
民に大歓迎された。
皆で海岸から降ろされた荷を運び込んだ。
海岸に船が着いた後荷を運びやすくする
為の工夫がいる。
それも課題の一つになった。
それは港の整理や船の事を担当するチームに
任せることにした。
海岸整備航路開発チームはピートが
リーダーだ。
その夜リリーはジュシード王子と
話し合った。
ジュオン国王が言っていた国王と
女王の結婚は難しいという意味がよく
分かった。
ジュシード王子は
「デイア、僕たちが将来一緒に人生を
歩んでいくために一つ提案がある」
「はい」
「カメリアをコンネリシャス王国の
ひとつの領土としてコンネリシャス王国が
統治する。そして統治者はデイアだ。
今のカメリアの世話役の組織はすごくいいと
思うんだ。だから実際にカメリアを動かす
のは彼らの組織でいいと思う。
議長としてトップに置くものに舵取りや
デイアへの報告を任せてデイアは年に何回か
カメリアに来るようにすればいいと思う。
そしてカメリアの発展の為にどうするかの
判断をその都度議会の人達と考えていくといい。
そして僕たちの子供のうち一人にこのカメリア
を任せればいいんだ。その時に十分カメリア
が力を付けていれば国として独立する事も
可能だ。僕が国王になった時デイアには
王妃として隣にいて欲しいんだ」
「でも、それではコンネリシャス王国に
とっての益はないんじゃないの?
ただ、将来の王妃の国だからと言って便宜を
図るなんて国王や元老院の方々は
納得しないと思うわ」
「そうだね。その見返りがいる。
真珠はその一つだ5年前からまた始めたと
言っていたからこの先また真珠を作ることが
できるだろう。だからほかにもカメリアで
しかできない事をデイアには見つけて
欲しいんだ。僕は元老院を
説得するように動くよ」