コンネリシャス王国の恋物語2  亡国の王女と心優しい王子の恋
その後、カメリアはコンネリシャス王国の
避暑地としてカメリアに旅することが
コンネリシャス王国ではステイタスとなり
憧れとなった。

カメリアにはコンネリシャス王国と
サンパネ王国の2国しか入国は
認められていない。

カメリアに宿泊施設が作られたが、華美な
物でも大きな建物でもなく木造の
バンガローのようなもので、カメリア内に
50棟ほどしか造られていない。

カメリアの美しい自然を守るために一度に
入国できる観光客を制限しているのだ。

日帰りで来る観光客もいるが、
コンネリシャス王国からの人達は
少なくとも2~3泊はしていく。

そのどれもがいつも予約で満室に
なっている。

ジュオン国王やルル王妃も前国王夫妻と
一緒に毎年避暑にカメリアに滞在する。

リリノア前王妃はカメリアローズの花畑に
一日中座っていられると言ってカメリアの
滞在を楽しみにしている。

ルル王妃はカメリアの特産の果物を使って
フルーツゼリーを考案した。

またカメリアの主食の芋を使った芋の煮物
や炒めてカレー粉で味を付けるなど
独自のレシピを考案してカメリアの
民に広げた。

カメリアはコンネリシャス王国の
王家にとっては、無くてはならない憩いの
島となった。

カメリアは2度の侵略にも侵略者の上陸は
許していない。

そして侵略してきた国はその後滅んでいる

人々は“神が守りし美しい島”という
キャッチフレーズを付けてくれた。

カメリアの美しい自然を守るのがカメリアの
議会での一番の仕事となっている。

カメリアが独立採算でやっていけるように
なってもカメリアの人達はコンネリシャス
王国から独立しようとはしなかった。

そして領主はリシードシャム王子の
5歳下の第二王子に受け継がれていった。

第二王子はカメリアをとても愛した。

カメリアに住み、カメリアの娘を妻に娶り
代々領主としてカメリアを守り続けた。

そして、ダイヤモンド鉱山も
コンネリシャス王国の国王夫妻と
カメリアの領主夫妻の秘匿事項として
その後何百年もの間、公になることは
なかった。

カメリア王家の宝物庫は代々の領主に
引き継がれていった。

ジュシード王子とリリーデイアの間には
二人の王子と一人の王女が授かった。

リリーの癒しの魔法は第二王子と一番下の
王女が引き継いだ。

ジュシード王子とリリーは何時いかなる時も
一緒にいた。

一時も離れがたいというように2人の絆は
強くいつも相手の事を思いやる微笑みに
周囲の者も癒されていくのだった。

ジュシード国王とリリーデイア王妃の治世に
なると第一王子のリシードシャムが,
類まれなる魔力と先見の力で国王を補佐して
安定した治世を実現した。

コンネリシャス王国は、その後何百年もの間
“愛と魔法の国”として
近隣諸国から羨望と尊敬を集め続けた。        完
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