【番外編】SP 橘は、“甘やかし専門医”です
船内では、夜は毎晩テーマの違うパーティーやショー。
航太と並んで観るジャズ演奏、海を眺めながらのバータイム。
星空の下、デッキでダンスをした夜もあった。
そのすべてに、紗良は何度も「ありがとう」を伝えた。
「私ね、こんなに人を信じて、こんなに好きになれるなんて思ってなかったの」
「航太くんが、私に勇気をくれたの」
「だから、これから先、何があっても私は航太くんの味方だよ」
航太は、そんな紗良をただ見つめ、言葉少なに、でも確かな愛で抱きしめてくれた。
⸻
旅の後半、紗良は密かに日記をつけ始めていた。
“この幸せを、ずっと忘れないように。
これからもっと、強く、優しくなれるように——
私、あなたの隣で、生きていく”
そう綴ったページに、航太との写真を挟んで。
クルーズの波が、静かに次の章へとふたりを導いていた。
航太と並んで観るジャズ演奏、海を眺めながらのバータイム。
星空の下、デッキでダンスをした夜もあった。
そのすべてに、紗良は何度も「ありがとう」を伝えた。
「私ね、こんなに人を信じて、こんなに好きになれるなんて思ってなかったの」
「航太くんが、私に勇気をくれたの」
「だから、これから先、何があっても私は航太くんの味方だよ」
航太は、そんな紗良をただ見つめ、言葉少なに、でも確かな愛で抱きしめてくれた。
⸻
旅の後半、紗良は密かに日記をつけ始めていた。
“この幸せを、ずっと忘れないように。
これからもっと、強く、優しくなれるように——
私、あなたの隣で、生きていく”
そう綴ったページに、航太との写真を挟んで。
クルーズの波が、静かに次の章へとふたりを導いていた。