【番外編】SP 橘は、“甘やかし専門医”です
航太が鶴田の個人用連絡先に、簡潔に状況をメッセージで送ったのは夜9時過ぎのことだった。
【(航太)】
鶴田先生、夜分にすみません。
紗良が38.8℃の発熱。倦怠感あり、食欲はやや低下。咽頭痛や咳は現時点ではなし。
念のため明日、診察をお願いできませんか。
返信は数分後、迅速に届いた。
【(鶴田)】
橘さん
ご連絡ありがとうございます。
明日午前中、第3診察室にてお待ちしています。
受付せずに直接お越しください。
体調が急変するようなら夜間救急へすぐにご連絡を。
お大事にしてください。
航太はその文面を読み終えると、スマホを伏せて紗良の額にもう一度そっと手を当てた。
「明日、診てもらえるって。大丈夫だよ」
続けて、毛布をかけ直すようにそっと紗良の肩を包んだ。
【(航太)】
鶴田先生、夜分にすみません。
紗良が38.8℃の発熱。倦怠感あり、食欲はやや低下。咽頭痛や咳は現時点ではなし。
念のため明日、診察をお願いできませんか。
返信は数分後、迅速に届いた。
【(鶴田)】
橘さん
ご連絡ありがとうございます。
明日午前中、第3診察室にてお待ちしています。
受付せずに直接お越しください。
体調が急変するようなら夜間救急へすぐにご連絡を。
お大事にしてください。
航太はその文面を読み終えると、スマホを伏せて紗良の額にもう一度そっと手を当てた。
「明日、診てもらえるって。大丈夫だよ」
続けて、毛布をかけ直すようにそっと紗良の肩を包んだ。