【番外編】SP 橘は、“甘やかし専門医”です
笑い合ったあとの余韻がふっと静けさに変わる。
気づけば、二人の視線が自然と絡み合い、その距離がじわりと縮まっていた。
触れるか触れないかのところで、一瞬だけ間が生まれ──そして、引き寄せられるように唇が重なる。
柔らかな感触を確かめるように、航太は紗良の後頭部に手を添えた。
その手のひらの温かさに、紗良の肩が小さく震える。
唇を離し、また角度を変えて、深く、優しく口付けが落とされていく。
キスの合間、紗良が吐息のように呟いた。
「……航太くんのキス、一番好き……」
その一言に、航太は目を細めて、口角をわずかに上げる。
「……俺以外のキス、知ってんの?」
からかうように低く囁くと、紗良はふふっと小さく笑った。
「知らないけど……」
「……キス上手くなったな。前は"練習が必要”とか言ってたのに」
「やだ……それ、恥ずかしいから言わないで……」
頬を赤らめながらも、紗良はそっと目を閉じ、再びとろけるようなキスを求めて、身体を航太に預けた。
重なる唇に、言葉はもういらなかった。
ただお互いの気持ちを、静かに、確かめ合うように──。
気づけば、二人の視線が自然と絡み合い、その距離がじわりと縮まっていた。
触れるか触れないかのところで、一瞬だけ間が生まれ──そして、引き寄せられるように唇が重なる。
柔らかな感触を確かめるように、航太は紗良の後頭部に手を添えた。
その手のひらの温かさに、紗良の肩が小さく震える。
唇を離し、また角度を変えて、深く、優しく口付けが落とされていく。
キスの合間、紗良が吐息のように呟いた。
「……航太くんのキス、一番好き……」
その一言に、航太は目を細めて、口角をわずかに上げる。
「……俺以外のキス、知ってんの?」
からかうように低く囁くと、紗良はふふっと小さく笑った。
「知らないけど……」
「……キス上手くなったな。前は"練習が必要”とか言ってたのに」
「やだ……それ、恥ずかしいから言わないで……」
頬を赤らめながらも、紗良はそっと目を閉じ、再びとろけるようなキスを求めて、身体を航太に預けた。
重なる唇に、言葉はもういらなかった。
ただお互いの気持ちを、静かに、確かめ合うように──。