私達、犬猿の仲ですよね? 原作知識なしの悪役令嬢が許嫁解消したら、執着ツンデレ系の第二王子から求婚されました!
「あなたの事情は、アルベールから聞いたよ。このままでいいと、ほんとに思ってるの?」
「貴様には、関係ない」
「あるよ! だってこんなの、おかしいじゃん! ちゃんと、言わなきゃ駄目!」
「俺が黙って大人しくしていると、本気で思っているのか」
「だって、そうでしょ?」
この際だから、全部ぶち撒けちゃえばいいのに……。
レオドールは鼻を鳴らして小馬鹿にしたような口調で、か細い声を紡ぐ。
「ふん……。舐められたものだな」
その声音には、失望の色がより濃く込められていた。
――もしかしなくとも、私。間違った?
もしも誤解をしてるのだとしたら、大変だ。
私はすぐさま、フォローをしたんだけど……。
「こいつに成り代わろうとしたのは、浅はかだった」
「私達は、あんたを責めたいわけじゃーー」
「貴様らは自分達がどれほど恵まれているか、理解していないからそんなことが言えるんだ」
一度悪い方向に思考を巡らせた彼は、止まれない。
次々に心の奥底に抱いていた苦しみを、吐露し始めた。
「貴様には、関係ない」
「あるよ! だってこんなの、おかしいじゃん! ちゃんと、言わなきゃ駄目!」
「俺が黙って大人しくしていると、本気で思っているのか」
「だって、そうでしょ?」
この際だから、全部ぶち撒けちゃえばいいのに……。
レオドールは鼻を鳴らして小馬鹿にしたような口調で、か細い声を紡ぐ。
「ふん……。舐められたものだな」
その声音には、失望の色がより濃く込められていた。
――もしかしなくとも、私。間違った?
もしも誤解をしてるのだとしたら、大変だ。
私はすぐさま、フォローをしたんだけど……。
「こいつに成り代わろうとしたのは、浅はかだった」
「私達は、あんたを責めたいわけじゃーー」
「貴様らは自分達がどれほど恵まれているか、理解していないからそんなことが言えるんだ」
一度悪い方向に思考を巡らせた彼は、止まれない。
次々に心の奥底に抱いていた苦しみを、吐露し始めた。