私達、犬猿の仲ですよね? 原作知識なしの悪役令嬢が許嫁解消したら、執着ツンデレ系の第二王子から求婚されました!
「でも。本気で嫌がっているなら、もう辞めるね。今まで、本当に……」
自覚のないいじめっ子って、こんな感じなのかな……。
自分がまさか知らず識らずのうちに加害者になっていると気づいた私は、どれほど謝罪をしたとしても。
レオドールに許されるわけがない行いをしたと反省し――縁を切ろうとしたんだけど……。
「この程度で謝罪をして身を引くくらいなら、最初から手を差し伸べるな」
彼はそれを、許してはくれなかった。
何を言われているか理解できなくて、呆然とレオドールを見上げれば。
私が状況を把握できていないと、すぐに認識したのだろう。
唇を噛み締め、吐き捨てる。
「貴様の顔を見ているだけで、苛立って仕方がない……!」
「な、何それ? レオドールが言ったんじゃん! もう二度と、会いに来るなって!」
「そこまでは言ってない」
「はぁ? 嫌いなんでしょ? 顔も見たくないんでしょ? だから私は、あんたの望み通りもう二度と関わらないって……!」
「それが無責任だと、なぜ気づかない!」
納得できなくて、言い合いになった。
レオドールの口にする内容は、支離滅裂だ。
自覚のないいじめっ子って、こんな感じなのかな……。
自分がまさか知らず識らずのうちに加害者になっていると気づいた私は、どれほど謝罪をしたとしても。
レオドールに許されるわけがない行いをしたと反省し――縁を切ろうとしたんだけど……。
「この程度で謝罪をして身を引くくらいなら、最初から手を差し伸べるな」
彼はそれを、許してはくれなかった。
何を言われているか理解できなくて、呆然とレオドールを見上げれば。
私が状況を把握できていないと、すぐに認識したのだろう。
唇を噛み締め、吐き捨てる。
「貴様の顔を見ているだけで、苛立って仕方がない……!」
「な、何それ? レオドールが言ったんじゃん! もう二度と、会いに来るなって!」
「そこまでは言ってない」
「はぁ? 嫌いなんでしょ? 顔も見たくないんでしょ? だから私は、あんたの望み通りもう二度と関わらないって……!」
「それが無責任だと、なぜ気づかない!」
納得できなくて、言い合いになった。
レオドールの口にする内容は、支離滅裂だ。