私達、犬猿の仲ですよね? 原作知識なしの悪役令嬢が許嫁解消したら、執着ツンデレ系の第二王子から求婚されました!
嫌なのに、離れないでほしい。
手を差し伸べたのに、その手を引っ込めるのは、無責任だと怒りを露わにする。
彼は私に、どうしてほしいんだろう……?
「いや。だから……」
「責任を取れ」
「なんの?」
「中途半端に手を差し伸べたのなら、この程度で根を上げるな。最後までそばにいろ」
「矛盾してない? 結局、どっちなの?」
いくら考えても理解できない彼の望みは、すぐさまレオドールの唇から紡がれた。
こいつは結局、私が離れていくのが嫌みたい。
「自分で考えろ」
それがどうしてなのかは、教えてもらえなかった。
それに苛立って、つい本心を口にしてしまえば。
「なんなの、あんた。意味分かんない……」
「それはこちらの台詞だ」
普段の調子を取り戻した彼は、私から視線を逸らす。
嫌いだけど、そばにいてほしい。
それってつまり、ツンデレ?
普段の辛辣な態度はツン期で、今はデレ期ってことだ!
ほーん。なるほどね~。
もしもそうだったら、私に対する心無いない言葉は全部、好きの裏返しになるけど……。
本当に、この考察は合っているのだろうか?
手を差し伸べたのに、その手を引っ込めるのは、無責任だと怒りを露わにする。
彼は私に、どうしてほしいんだろう……?
「いや。だから……」
「責任を取れ」
「なんの?」
「中途半端に手を差し伸べたのなら、この程度で根を上げるな。最後までそばにいろ」
「矛盾してない? 結局、どっちなの?」
いくら考えても理解できない彼の望みは、すぐさまレオドールの唇から紡がれた。
こいつは結局、私が離れていくのが嫌みたい。
「自分で考えろ」
それがどうしてなのかは、教えてもらえなかった。
それに苛立って、つい本心を口にしてしまえば。
「なんなの、あんた。意味分かんない……」
「それはこちらの台詞だ」
普段の調子を取り戻した彼は、私から視線を逸らす。
嫌いだけど、そばにいてほしい。
それってつまり、ツンデレ?
普段の辛辣な態度はツン期で、今はデレ期ってことだ!
ほーん。なるほどね~。
もしもそうだったら、私に対する心無いない言葉は全部、好きの裏返しになるけど……。
本当に、この考察は合っているのだろうか?