私達、犬猿の仲ですよね? 原作知識なしの悪役令嬢が許嫁解消したら、執着ツンデレ系の第二王子から求婚されました!
「……わたし、なんだか……。レオドール様がかわいそうに、なってきました……」
これさー。マリンヌが今すぐ皇太子から弟の方に乗り換えるか、いっそのこと逆ハーレムでも形成すればいいのでは……。
マリンヌは二人から愛されてハッピー。
私も誰に遠慮する必要もなくお一人様生活ができるし……。
双子の意思さえ無視してもいいなら、すべてが丸く収まる方法はこれしか考えられないかも!
「あ、あのさ。もし、よかったら……。なんだけど。あいつと、話してみたら?」
「アルベール様、ですか……?」
「違うよ。第二王子のほう。きっと、私よりも仲良くなれるんじゃないかな?」
「わたしが……。レオドール様と……」
思ってもみない提案を受けたと目を丸くしていた妹は、すぐさま胸元を押さえ、不安そうに問いかけた。
「……仲良く、なれるでしょうか……」
「うん。マリンヌは、私よりもずっとかわいいもん!」
私の後押しを受けた彼女の、はにかんだ笑顔と言ったら……! 正しく国宝級! ちょっとメンタルが弱いのだけ玉に瑕だけど、こんな儚げ美少女を目の前にしたら、あいつだってイチコロでしょ!?
これさー。マリンヌが今すぐ皇太子から弟の方に乗り換えるか、いっそのこと逆ハーレムでも形成すればいいのでは……。
マリンヌは二人から愛されてハッピー。
私も誰に遠慮する必要もなくお一人様生活ができるし……。
双子の意思さえ無視してもいいなら、すべてが丸く収まる方法はこれしか考えられないかも!
「あ、あのさ。もし、よかったら……。なんだけど。あいつと、話してみたら?」
「アルベール様、ですか……?」
「違うよ。第二王子のほう。きっと、私よりも仲良くなれるんじゃないかな?」
「わたしが……。レオドール様と……」
思ってもみない提案を受けたと目を丸くしていた妹は、すぐさま胸元を押さえ、不安そうに問いかけた。
「……仲良く、なれるでしょうか……」
「うん。マリンヌは、私よりもずっとかわいいもん!」
私の後押しを受けた彼女の、はにかんだ笑顔と言ったら……! 正しく国宝級! ちょっとメンタルが弱いのだけ玉に瑕だけど、こんな儚げ美少女を目の前にしたら、あいつだってイチコロでしょ!?