【完結】記憶をなくした女騎士、子育てに奔走していたら元彼が追いかけてきたらしい
「はい……?」
 まさか、ここで彼から呼び止められるとは思ってもいなかった。
 とにかくシアは、早く帰りたい。だけど、相手は王太子付きの近衛騎士。あからさまに、失礼な態度は取れない。
「俺はジェイラス……ジェイラス・ケンジット。俺と……結婚を前提に、付き合ってほしい」
 シアの頭の中は真っ白になった。
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