【完結】記憶をなくした女騎士、子育てに奔走していたら元彼が追いかけてきたらしい
ギニー国の商人たちとのやりとりを見たランドルフは、満足したようだ。始終、ニコニコと笑みを浮かべ、話をしていた。
「殿下、次へ移動する前に、港も見ていきませんか?」
ランドルフは「ええ、是非とも」とボブの誘いに快く応じた。
海から吹き付ける風は、とても穏やかだ。潮の香りが鼻をくすぐり、遠くで船の汽笛が低く唸る。
港には次から次へと船が出入りして、積み荷や人を運んでいる。
「殿下。ギニー国は、ここから船で二日、向こうからこちらに来るまでは一日です」
潮の流れがあるため、行き来にかかる時間が異なる。
「王都に向かうよりも、ギニー国へ向かうほうが時間はかからないのです」
それではまるで、ボブがギニー国と懇意にしたいと言っているようなものだ。
「殿下も、私の妻がギニー国出身であるのはご存知ですね?」
「はい」
「ユグリ国にはできて、ギニー国ではできないこともあり、その逆も然り。ですから、他国との連携は必要だとは思いませんか?」
「殿下、次へ移動する前に、港も見ていきませんか?」
ランドルフは「ええ、是非とも」とボブの誘いに快く応じた。
海から吹き付ける風は、とても穏やかだ。潮の香りが鼻をくすぐり、遠くで船の汽笛が低く唸る。
港には次から次へと船が出入りして、積み荷や人を運んでいる。
「殿下。ギニー国は、ここから船で二日、向こうからこちらに来るまでは一日です」
潮の流れがあるため、行き来にかかる時間が異なる。
「王都に向かうよりも、ギニー国へ向かうほうが時間はかからないのです」
それではまるで、ボブがギニー国と懇意にしたいと言っているようなものだ。
「殿下も、私の妻がギニー国出身であるのはご存知ですね?」
「はい」
「ユグリ国にはできて、ギニー国ではできないこともあり、その逆も然り。ですから、他国との連携は必要だとは思いませんか?」