【完結】記憶をなくした女騎士、子育てに奔走していたら元彼が追いかけてきたらしい
「俺はこれから殿下に会いにいってくるが……俺が戻ってくるまで、ここで好きにしていてくれ」
「好きにと言われても……」
何をしたらいいかわからない。彼女の顔はそう言っている。
「移動で疲れただろう? だから、横になって休んだほうがいい。ヘリオスもな」
「リオ、ねむくない」
答えたヘリオスは、ソファの上でぴょんぴょんと飛び跳ね、元気いっぱいに答える。
「だったら、俺と一緒に行くか?」
「ジェイラスさん! 王太子殿下のところに行かれるのですよね?」
「ああ」
「だ、だ、だ、ダメです。ヘリオスがご迷惑をおかけしますから。リオ、ここでママと一緒に待っていましょう?」
「では、すぐに戻ってくるからいい子で待っているんだぞ?」
ジェイラスがヘリオスの頭をぽんぽんとなでると、目を細めて嬉しそうに見上げてきた。その愛らしい姿に、ジェイラスの胸には愛おしさ湧き上がってくる。
「好きにと言われても……」
何をしたらいいかわからない。彼女の顔はそう言っている。
「移動で疲れただろう? だから、横になって休んだほうがいい。ヘリオスもな」
「リオ、ねむくない」
答えたヘリオスは、ソファの上でぴょんぴょんと飛び跳ね、元気いっぱいに答える。
「だったら、俺と一緒に行くか?」
「ジェイラスさん! 王太子殿下のところに行かれるのですよね?」
「ああ」
「だ、だ、だ、ダメです。ヘリオスがご迷惑をおかけしますから。リオ、ここでママと一緒に待っていましょう?」
「では、すぐに戻ってくるからいい子で待っているんだぞ?」
ジェイラスがヘリオスの頭をぽんぽんとなでると、目を細めて嬉しそうに見上げてきた。その愛らしい姿に、ジェイラスの胸には愛おしさ湧き上がってくる。