【完結】記憶をなくした女騎士、子育てに奔走していたら元彼が追いかけてきたらしい
騎士の一人に抱っこされていたヘリオスだが、ジェイラスの姿を見たとたんに身体を反らして、暴れた。
「ヘリオス。ママはどうした?」
「まま、いない。まま、いないよ? まま、どこよ?」
腕を伸ばしてジェイラスに抱っこをせがむ。部下たちはそれを制していたが、ジェイラスがヘリオスを預かった。
「俺の子だ。心配するな」
その宣言に、彼らの顔色がさっと変わる。
ジェイラスはヘリオスを抱きしめ、震える小さな身体を落ち着かせた。
「ヘリオス。何があった? わかるか?」
「リオ、わかんない。リオ、おそとにいた。ままもいた。でも、まま、いないよ? まま、まいご?」
「ママと一緒に外にいたが、いつの間にかママがいなくなっていたんだな?」
「そうよ。まま、いないよ? まま、まいごよ」
どうやらヘリオスとアリシアは外に出ていたようだ。となれば、庭園だろう。
「ヘリオス。ママはどうした?」
「まま、いない。まま、いないよ? まま、どこよ?」
腕を伸ばしてジェイラスに抱っこをせがむ。部下たちはそれを制していたが、ジェイラスがヘリオスを預かった。
「俺の子だ。心配するな」
その宣言に、彼らの顔色がさっと変わる。
ジェイラスはヘリオスを抱きしめ、震える小さな身体を落ち着かせた。
「ヘリオス。何があった? わかるか?」
「リオ、わかんない。リオ、おそとにいた。ままもいた。でも、まま、いないよ? まま、まいご?」
「ママと一緒に外にいたが、いつの間にかママがいなくなっていたんだな?」
「そうよ。まま、いないよ? まま、まいごよ」
どうやらヘリオスとアリシアは外に出ていたようだ。となれば、庭園だろう。