【完結】記憶をなくした女騎士、子育てに奔走していたら元彼が追いかけてきたらしい
ジェイラスに促された門番は、記憶を探るようにして言葉を紡ぎ出す。
「三日前にもモンクトン商会が魔石を納めに来たのですが」
話を聞きながら名簿を確認すれば、彼の言う通り、三日前にモンクトン商会が来ていた。
「今日も来ています。ただ、来られた方が三日前の方と違っておりまして。それが気になりました」
王城に出入りしているモンクトン商会の人間は、王都支店の者だろう。
「いつもの者と今日の者の身体的特徴を聞いてもいいか?」
「はい」
門番がつらつらと特徴を口にし、ジェイラスはそれを頭に叩き込む。
念のため、ボブに連絡をとったほうがいい。となれば、騎士団の鳩を使うのが無難だ。
「ありがとう、助かった」
門番に軽く礼を告げたジェイラスは、次に鳩小屋に足を向ける。
だが、ピーチクパーチクと鳩が騒がしく、うるさい。
「何があった? 鳩を借りたいのだが。サバドに手紙を送りたい」
「三日前にもモンクトン商会が魔石を納めに来たのですが」
話を聞きながら名簿を確認すれば、彼の言う通り、三日前にモンクトン商会が来ていた。
「今日も来ています。ただ、来られた方が三日前の方と違っておりまして。それが気になりました」
王城に出入りしているモンクトン商会の人間は、王都支店の者だろう。
「いつもの者と今日の者の身体的特徴を聞いてもいいか?」
「はい」
門番がつらつらと特徴を口にし、ジェイラスはそれを頭に叩き込む。
念のため、ボブに連絡をとったほうがいい。となれば、騎士団の鳩を使うのが無難だ。
「ありがとう、助かった」
門番に軽く礼を告げたジェイラスは、次に鳩小屋に足を向ける。
だが、ピーチクパーチクと鳩が騒がしく、うるさい。
「何があった? 鳩を借りたいのだが。サバドに手紙を送りたい」