【受賞&書籍化】国外追放された箱詰め聖女が隣国で子育てしながら満腹&幸せになるまで
バルガルド王国の魔法の使い方が悪く、魔法樹はどんどんと弱ってしまう。
今でももっと早く知っていたら何かできただろうかと後悔してしまう。
ローズマリーの表情が暗くなっていたらしく、アイビーが『大丈夫?』と言いながら覗き込む。
『ローズマリーをいじめたアイツら、大っ嫌い! 二度とあの国には行かないけど、もう魔法は使えないから何もできないよ』
「…………」
その時のアイビーの表情は背筋がゾクリとしてしまうほどに恐ろしいと思った。
今回の件でバルガルド王国に魔法樹が生えることはないそうだ。
もう二度と魔法樹が苦しむことはないと思うとローズマリーは安心できる。
『この国はいいね。仲間もたくさんいるし、ボクたちを大切にしてくれる』
「そうですね。アイビーくんをここに連れてくることができてよかったです」
とは言っても、ローズマリーが何かをしていたわけではなく荷馬車で運ばれていただけだが……。
あの時は本当にどうなるのかと思っていたが、こうしてアイビーと生きてここにいられるのはよかったと心から思っていた。
今でももっと早く知っていたら何かできただろうかと後悔してしまう。
ローズマリーの表情が暗くなっていたらしく、アイビーが『大丈夫?』と言いながら覗き込む。
『ローズマリーをいじめたアイツら、大っ嫌い! 二度とあの国には行かないけど、もう魔法は使えないから何もできないよ』
「…………」
その時のアイビーの表情は背筋がゾクリとしてしまうほどに恐ろしいと思った。
今回の件でバルガルド王国に魔法樹が生えることはないそうだ。
もう二度と魔法樹が苦しむことはないと思うとローズマリーは安心できる。
『この国はいいね。仲間もたくさんいるし、ボクたちを大切にしてくれる』
「そうですね。アイビーくんをここに連れてくることができてよかったです」
とは言っても、ローズマリーが何かをしていたわけではなく荷馬車で運ばれていただけだが……。
あの時は本当にどうなるのかと思っていたが、こうしてアイビーと生きてここにいられるのはよかったと心から思っていた。