【受賞&書籍化】国外追放された箱詰め聖女が隣国で子育てしながら満腹&幸せになるまで
「もう大丈夫です。今すぐに助けてあげますから……」
豪華なご飯を食べたことで、ローズマリーはとても元気で腹の底から力が湧いてくる。
オパールに向かって手を伸ばして、アイビーにいつもやっているように力をこめていく。
するとどんどんと力を吸収されている感覚があった。
それほどオパールは弱っていたのかもしれない。
どのくらいそうしていたのかはわからない。
目を開くとオパールがアイビーと同じくらいの髪色に戻っていて、少しだけ成長していることに気づく。
アイビーが嬉しそうにローズマリーの額や頬にキスをする。
その行動からオパールは元気を取り戻してうまくいったのだと悟る。
オパールを見ると青白かった肌の色に血色が戻っているではないか。
心なしか腕や足もふっくらしているように見えるのは気のせいだろうか。
安心したのと同時にローズマリーの体から力が抜けていく。
(つ、疲れました……! もう立てそうもありません)
カクリと膝から崩れ落ちたローズマリーを支える逞しい腕。
ぼやけた視界で見上げるとリオネルがローズマリーを受け止めてくれたようだ。
「ローズマリー、大丈夫かい!?」
「はい……なんとか。ですが、また明日も続けなければならなそうです」
辺りを見回すと部屋には知らない人たちが、涙を流しながらこちらを見ている。
どうやらリオネルが魔法樹研究員と言っていた人たちのようで、彼らはローズマリーがオパールに魔法を使う様子を見守っていたようだ。
それからオパールがどんどんと元気を取り戻す姿に感激していたそうだ。
「ありがとう……ローズマリー、本当に感謝している」
豪華なご飯を食べたことで、ローズマリーはとても元気で腹の底から力が湧いてくる。
オパールに向かって手を伸ばして、アイビーにいつもやっているように力をこめていく。
するとどんどんと力を吸収されている感覚があった。
それほどオパールは弱っていたのかもしれない。
どのくらいそうしていたのかはわからない。
目を開くとオパールがアイビーと同じくらいの髪色に戻っていて、少しだけ成長していることに気づく。
アイビーが嬉しそうにローズマリーの額や頬にキスをする。
その行動からオパールは元気を取り戻してうまくいったのだと悟る。
オパールを見ると青白かった肌の色に血色が戻っているではないか。
心なしか腕や足もふっくらしているように見えるのは気のせいだろうか。
安心したのと同時にローズマリーの体から力が抜けていく。
(つ、疲れました……! もう立てそうもありません)
カクリと膝から崩れ落ちたローズマリーを支える逞しい腕。
ぼやけた視界で見上げるとリオネルがローズマリーを受け止めてくれたようだ。
「ローズマリー、大丈夫かい!?」
「はい……なんとか。ですが、また明日も続けなければならなそうです」
辺りを見回すと部屋には知らない人たちが、涙を流しながらこちらを見ている。
どうやらリオネルが魔法樹研究員と言っていた人たちのようで、彼らはローズマリーがオパールに魔法を使う様子を見守っていたようだ。
それからオパールがどんどんと元気を取り戻す姿に感激していたそうだ。
「ありがとう……ローズマリー、本当に感謝している」