【受賞&書籍化】国外追放された箱詰め聖女が隣国で子育てしながら満腹&幸せになるまで
「あっ、危ないです! 重いです、大変ですっ」
「しっかりと支えているから安心して体を預けてくれ。それにとても軽いから心配しなくて大丈夫だよ」
「あっ……はい」
リオネルが当たり前のように言うものだから、この行為はよくあるの ものなのかもしれないと思い直す。
そんなローズマリーの表情を見てか、見透かすようにリオネルは言った。
「ローズマリーはとても純粋なんだね。魔法樹に好かれる理由も理解できるよ」
「……?」
「心配になるくらいだ、だから僕が君を守るよ……もう誰にも君を利用させたりはしない」
「守る? わたしをですか?」
「ああ、君が笑顔になれるように」
サラリとホワイトシルバーの髪が流れた。
オレンジ色の瞳が優しくローズマリーを映し出している。
ローズマリーはリオネルに抱えながらオパールが寝ている部屋に出る。
部屋にいた人たちは全員廊下に出て、深々とローズマリーとリオネルに深々と頭を下げている。
「みなさま、どうしたのですか? 頭を上げてください」
「みんな、ローズマリーに感謝しているんだ」
「……!」
リオネルの言葉に胸がぽかぽかと温かくなったような気がした。
今度は一緒にアイビーもローズマリーについてくる。
「アイビーくん、オパールちゃんのそばにいなくて大丈夫なのですか?」
ローズマリーがそう問いかけると、アイビーは頷いてから笑顔を浮かべた。
その表情はもう安心していいのだと言いたげだ。
ローズマリーを抱えるリオネルの隣を、とことこと歩く姿はなんとも可愛らしい。
「しっかりと支えているから安心して体を預けてくれ。それにとても軽いから心配しなくて大丈夫だよ」
「あっ……はい」
リオネルが当たり前のように言うものだから、この行為はよくあるの ものなのかもしれないと思い直す。
そんなローズマリーの表情を見てか、見透かすようにリオネルは言った。
「ローズマリーはとても純粋なんだね。魔法樹に好かれる理由も理解できるよ」
「……?」
「心配になるくらいだ、だから僕が君を守るよ……もう誰にも君を利用させたりはしない」
「守る? わたしをですか?」
「ああ、君が笑顔になれるように」
サラリとホワイトシルバーの髪が流れた。
オレンジ色の瞳が優しくローズマリーを映し出している。
ローズマリーはリオネルに抱えながらオパールが寝ている部屋に出る。
部屋にいた人たちは全員廊下に出て、深々とローズマリーとリオネルに深々と頭を下げている。
「みなさま、どうしたのですか? 頭を上げてください」
「みんな、ローズマリーに感謝しているんだ」
「……!」
リオネルの言葉に胸がぽかぽかと温かくなったような気がした。
今度は一緒にアイビーもローズマリーについてくる。
「アイビーくん、オパールちゃんのそばにいなくて大丈夫なのですか?」
ローズマリーがそう問いかけると、アイビーは頷いてから笑顔を浮かべた。
その表情はもう安心していいのだと言いたげだ。
ローズマリーを抱えるリオネルの隣を、とことこと歩く姿はなんとも可愛らしい。