【受賞&書籍化】国外追放された箱詰め聖女が隣国で子育てしながら満腹&幸せになるまで
「親切……ローズマリーはそう思うんだね」
「え……?」
「ううん、なんでもないよ。それよりも少し休んだらどうかな」
甘いものを食べたからか、たくさん魔法を使ったからかはわからない。
彼にそう言われた途端、疲労感に体が重たくなる。
リオネルのありがたい提案にローズマリーは素直に頷いた。
「そうさせていただきます」
「起きたら城を案内するよ。この時期は中庭に咲く花が綺麗なんだ」
「わたしが外に出てもいいのですか?」
「……え?」
「それにまた起きたら魔法樹に……オパールちゃんに魔法を使わなくてもいいのでしょうか? あとカールナルド王国ではいつ勉強すればいいのでしょうか」
「ちょっと待ってくれ、ローズマリー。どういうことだい?」
ローズマリーは自分が魔法樹の元を離れて、外に出ることができるというだけで驚きだということを話していく。
リオネルの眉間にはどんどんと皺が寄っていくではないか。
「いつも魔法樹がある大聖堂にいました。特別な時以外、そこから出ることは許されません」
「……!」
「え……?」
「ううん、なんでもないよ。それよりも少し休んだらどうかな」
甘いものを食べたからか、たくさん魔法を使ったからかはわからない。
彼にそう言われた途端、疲労感に体が重たくなる。
リオネルのありがたい提案にローズマリーは素直に頷いた。
「そうさせていただきます」
「起きたら城を案内するよ。この時期は中庭に咲く花が綺麗なんだ」
「わたしが外に出てもいいのですか?」
「……え?」
「それにまた起きたら魔法樹に……オパールちゃんに魔法を使わなくてもいいのでしょうか? あとカールナルド王国ではいつ勉強すればいいのでしょうか」
「ちょっと待ってくれ、ローズマリー。どういうことだい?」
ローズマリーは自分が魔法樹の元を離れて、外に出ることができるというだけで驚きだということを話していく。
リオネルの眉間にはどんどんと皺が寄っていくではないか。
「いつも魔法樹がある大聖堂にいました。特別な時以外、そこから出ることは許されません」
「……!」