契約母体~3000万で買われた恋~
その言葉の熱に、私の中にも火がともる。

スカートがたくしあげられ、慎一さんの熱い唇が太ももに落ちた。

「あっ……」

私の吐息が震える。

彼の手はもう躊躇なく、私を求めて動き出す。

「可愛い……俺の理央。」

耳元で囁かれた言葉が、甘く、強く心を打つ。

慎一さんの熱が、私の奥へと押し寄せてくるたびに、

私の身体も、心も、深く、深く彼に染まっていく。

「んん……慎一さん……好き……」

何度も重なる肌と肌、熱い吐息、溶け合うような動き。

それはもう“契約”なんかじゃなくて――

確かに、“愛”だった。

行為が終わったあと、慎一さんは私の隣で長く息を吐いた。

「……すまない。こんなはずじゃなかった。」

その言葉に、私は静かに身体を起こし、そっと彼の胸に抱きついた。

「どんな“はず”だったの?」

問いかけると、慎一さんは恥ずかしそうに視線をそらしながら、ぽつりと答えた。
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