契約母体~3000万で買われた恋~
「理央……ほら、俺を求めて。」

「……慎一さん……来て……」

自分から乞うように言ったその言葉に、身体が羞恥よりも熱に反応していた。

そして、ふたりの熱が重なり合い、同時に――解き放たれる。

「はぁ……はぁ……」

呼吸が落ち着かなくて、シーツに爪を立てながら、私は慎一さんの腕の中で身体を沈める。

けれど、彼はまだ終わっていなかった。

私を見下ろすその目に、まだ情熱の火が揺れている。

「理央……ごめん。もうしばらく、付き合って。」

「……はい」

たった一言で、また私は身体の奥から熱くなる。

そして再び、彼の手が、唇が、私の肌を這う。

そのたびに、快楽の波がまた押し寄せる。

さっきよりも深く、切なく――

愛と欲望が、まるで果てを知らずに溶け合っていく夜。

そして、私の体も反応する。

慎一さんの激しい欲情に、ついていくのがやっとだった。

「ああ……」

声が抑えられず、熱に溺れていく。
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