契約母体~3000万で買われた恋~
「理央、もっと聞かせて。君の甘い声を……」

「……ああん、もう……もうダメ……」

快楽が、奥の奥まで突き上げてくる。

「最後だよ、理央。」

その言葉に、私は慎一さんの首に腕を回し、震える声で願った。

「……愛してるって、言って……」

慎一さんは優しく微笑んでくれた。

「愛してる、理央。」

その言葉を受け取った瞬間、私の体が反らされて――熱の頂きへと達する。

「ああ、慎一さん……っ!」

彼もまた、私に呼応するように果てた。

「理央……一緒に……うっ……」

ふたりの身体は深く繋がり、心もまた同じ高さで結ばれた。

そのまま私達は、互いの体温に包まれて、ぐったりと夜の闇に沈んでいった。

愛している。

その一言だけが、すべてを許してくれる気がした。
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