御曹司との交際0日婚なんて、聞いてません!──10年の恋に疲れた私が、突然プロポーズされました
「でも、運命を信じてよかった。千尋を選んで、本当に良かった。」

「私も……律さんを信じてよかったよ。」

見つめ合う瞳に、言葉じゃ足りないほどの想いが宿る。

偶然だった出会い。

けれど、それを運命に変えたのは私達の選択だった。

「私達、ちゃんと夫婦になったね。」

律さんは、私のお腹にもう一度キスを落とした。

「うん。もうすぐ、家族にもなる。」

その言葉に、胸がじんと温かくなる。

あの日、始まった奇跡は、今ここに確かな形で続いている。


ー End -

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