魔力を喪った賢者の娘は、とある帝国公爵の呪いを解いてあげたのです……が? ~傾く領地を立て直したら、彼が私に傾いてきた~
うなじにかかる吐息が感覚を変に刺激して、私の息が段々浅くなっていく。なにも見なくてもわかる……血が激しく巡る身体が赤熱していて、怖いくらいに興奮してる。でも……私は恥じらいを懸命に押し殺すと、無言で首を大きく振った。
「……じゃあ、もうどれだけ嫌になっても止めてやらねーよ、この意地っ張りが」
――苦笑の気配。
その後、背中が大きくはだけてドレスが落ち、私の肩が抜けた。
寒いはずなのに、猛烈に火照る身体が……ここがどこかも忘れさせて。
「…………んっ――!」
スレイバート様が下着姿になった私の脇の下に手を差し込み、強引に自分へと向け――唇を押し付ける。
甘く、柔らかい何かに襲われ――なにがなんだか分からなくなった私は、反射的に顔を離そうとしたけど、後頭部をしっかりホールドされていて叶わない。
息が混じり合い、微かに口先を吸われ、挟まれる感覚にくらくらし、私の身体が完全に脱力していった。
呼吸の仕方も思い出せず苦しくなってくるのに、初めて感じる心を満たす感覚が、この行為から私を中々解放してくれない。ずいぶん長くそれを続けた後、彼はようやく息をつけたふらふらの私に、意地悪い顔で言った。
「……じゃあ、もうどれだけ嫌になっても止めてやらねーよ、この意地っ張りが」
――苦笑の気配。
その後、背中が大きくはだけてドレスが落ち、私の肩が抜けた。
寒いはずなのに、猛烈に火照る身体が……ここがどこかも忘れさせて。
「…………んっ――!」
スレイバート様が下着姿になった私の脇の下に手を差し込み、強引に自分へと向け――唇を押し付ける。
甘く、柔らかい何かに襲われ――なにがなんだか分からなくなった私は、反射的に顔を離そうとしたけど、後頭部をしっかりホールドされていて叶わない。
息が混じり合い、微かに口先を吸われ、挟まれる感覚にくらくらし、私の身体が完全に脱力していった。
呼吸の仕方も思い出せず苦しくなってくるのに、初めて感じる心を満たす感覚が、この行為から私を中々解放してくれない。ずいぶん長くそれを続けた後、彼はようやく息をつけたふらふらの私に、意地悪い顔で言った。