魔力を喪った賢者の娘は、とある帝国公爵の呪いを解いてあげたのです……が? ~傾く領地を立て直したら、彼が私に傾いてきた~
「私……」
絶対に、この想いだけは譲れそうになくて。私は……!
「私――あなたと結ばれたい……!」
言ってしまった……! この、これ以上なく自分本位な願いを。
どうしようもないことだ、聞き入れてもらえなくたっていい。でも、この時だけは我儘を言わせて欲しかった。
だって、私はこんなにも……。
「あなたのことが……死にそうなくらい、大好きだから」
彼を悩ませることが分かってるのに……でも、どうしても離れることができそうにない。それくらいなら、いっそ消えたいと……そう思えるくらいに。
「くだらねーな」
「――――――‼」
絶対に、この想いだけは譲れそうになくて。私は……!
「私――あなたと結ばれたい……!」
言ってしまった……! この、これ以上なく自分本位な願いを。
どうしようもないことだ、聞き入れてもらえなくたっていい。でも、この時だけは我儘を言わせて欲しかった。
だって、私はこんなにも……。
「あなたのことが……死にそうなくらい、大好きだから」
彼を悩ませることが分かってるのに……でも、どうしても離れることができそうにない。それくらいなら、いっそ消えたいと……そう思えるくらいに。
「くだらねーな」
「――――――‼」