大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?2
「ほら、我慢するってことは寂しいんだろ?」
もう一枚、シオンがセシリアにクッキーを差し出した。セシリアも反射的にそれをパクリと食べる。
「やっぱり、砂糖がないとジャムで味付けして甘くするのが一般的ですよね。紅茶にもジャムをいれますし」
「なるほど。紅茶に砂糖を入れれば、紅茶の渋みを感じなくなるのか?」
「やってみますか? モリスがよく紅茶に砂糖をいれて飲んでます。ちょっと待っててください。砂糖を準備しますので」
セシリアは、持参した砂糖をテーブルの上に置いた。瓶に入れて、きっちりと蓋を閉めてある。
「なんだ? 砂糖を持ち歩いているのか?」
どこか呆れたように呟くシオンだが、言葉の節々からは「楽しみだ」という気持ちが伝わってきた。
コンスタッドの言葉を借りれば、シオンは素直じゃない。彼は、喜ぶ気持ちを反対の態度で抑え込んでいるのだ。
「はい。みんなに砂糖の味見をしてもらうために、持ち歩いてます」
セシリアは瓶の蓋を開け、砂糖をさらさらと皿に移した。
それをティースプーンですくったシオンは、紅茶の中に入れる。
もう一枚、シオンがセシリアにクッキーを差し出した。セシリアも反射的にそれをパクリと食べる。
「やっぱり、砂糖がないとジャムで味付けして甘くするのが一般的ですよね。紅茶にもジャムをいれますし」
「なるほど。紅茶に砂糖を入れれば、紅茶の渋みを感じなくなるのか?」
「やってみますか? モリスがよく紅茶に砂糖をいれて飲んでます。ちょっと待っててください。砂糖を準備しますので」
セシリアは、持参した砂糖をテーブルの上に置いた。瓶に入れて、きっちりと蓋を閉めてある。
「なんだ? 砂糖を持ち歩いているのか?」
どこか呆れたように呟くシオンだが、言葉の節々からは「楽しみだ」という気持ちが伝わってきた。
コンスタッドの言葉を借りれば、シオンは素直じゃない。彼は、喜ぶ気持ちを反対の態度で抑え込んでいるのだ。
「はい。みんなに砂糖の味見をしてもらうために、持ち歩いてます」
セシリアは瓶の蓋を開け、砂糖をさらさらと皿に移した。
それをティースプーンですくったシオンは、紅茶の中に入れる。