大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?2
「モリスはいつもスプーンで二回も入れてるんですよ。砂糖だって、食べすぎたら身体に悪いです。何事も適量です」
「なるほど。つまりセシリアのオススメはスプーン一杯ってことだな?」
紅茶の中の砂糖をスプーンでぐるぐるとかき回してから、シオンはコクリと紅茶を一口飲んだ。
「うわっ……甘くて、うまい……」
セシリアも紅茶にティースプーン一杯だけ砂糖を入れた。
モリスはよくやっているが、セシリアはコーヒー牛乳ばかり飲んでいたから、こうやって砂糖を入れて紅茶を飲むことはなかった。だが、セシリアの謎の記憶が(忘れていた!)とささやく。
紅茶に砂糖を入れて飲むというのは、何もおかしなことではないらしい。
砂糖を使ったお菓子、料理を考えようという発想はあったが、今あるものに砂糖を加えるという考えが抜けていたのだ。
「シオンさま……これでもっと砂糖の良さを広めることができるかもしれません!」
セシリアが紅茶の入ったカップを、トンと置いた。
「なるほど。つまりセシリアのオススメはスプーン一杯ってことだな?」
紅茶の中の砂糖をスプーンでぐるぐるとかき回してから、シオンはコクリと紅茶を一口飲んだ。
「うわっ……甘くて、うまい……」
セシリアも紅茶にティースプーン一杯だけ砂糖を入れた。
モリスはよくやっているが、セシリアはコーヒー牛乳ばかり飲んでいたから、こうやって砂糖を入れて紅茶を飲むことはなかった。だが、セシリアの謎の記憶が(忘れていた!)とささやく。
紅茶に砂糖を入れて飲むというのは、何もおかしなことではないらしい。
砂糖を使ったお菓子、料理を考えようという発想はあったが、今あるものに砂糖を加えるという考えが抜けていたのだ。
「シオンさま……これでもっと砂糖の良さを広めることができるかもしれません!」
セシリアが紅茶の入ったカップを、トンと置いた。