大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?2
5.
「シオンさま。お姉さまたちのところに行きましょう! 報告しないと!」
はしゃぐセシリアに対し、シオンはどこか冷めた様子。
「シオンさま?」
「あ~。エレノアたちには、夕食のときにでも伝えればいいんじゃないか?」
どこか棒読みのようなセリフの言い回しに、セシリアは逸る気持ちをぶつける。
「だって、近々、王城に行くんですよ? ロックウェルの王様に砂糖のよさを紹介しなきゃいけないのに……」
コホンとシオンはわざとらしく空咳をした。
「今、エレノアは新しい事業について相談中なんだよ」
そう言えって言ってたな……と呟いたシオンの声が、興奮しているセシリアには届いていない。
「新しい事業? 相談中? 誰とですか?」
「あ~。まあ、その話は置いといて、だな。あ~えぇと……セシリアも王城には来るのか?」
「え? あ、はい。その予定です」
はしゃぐセシリアに対し、シオンはどこか冷めた様子。
「シオンさま?」
「あ~。エレノアたちには、夕食のときにでも伝えればいいんじゃないか?」
どこか棒読みのようなセリフの言い回しに、セシリアは逸る気持ちをぶつける。
「だって、近々、王城に行くんですよ? ロックウェルの王様に砂糖のよさを紹介しなきゃいけないのに……」
コホンとシオンはわざとらしく空咳をした。
「今、エレノアは新しい事業について相談中なんだよ」
そう言えって言ってたな……と呟いたシオンの声が、興奮しているセシリアには届いていない。
「新しい事業? 相談中? 誰とですか?」
「あ~。まあ、その話は置いといて、だな。あ~えぇと……セシリアも王城には来るのか?」
「え? あ、はい。その予定です」