大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?2
ふ~ん、と言いながら、シオンが紅茶をゴクリと飲む。
「やっぱり、美味いな。これなら、母上にも……」
「あ」
そこでセシリアがぽんと手を叩いた。
「シオンさま。王妃さまに、わたあめを食べてもらいましょう」
「わたあめ……。あの白くてふわふわした砂糖か?」
「はい。モリスがわたあめを作る魔法具を作ってくれたんです。実は、それを持ってきました」
えへへ、とセシリアは自慢げに笑う。
「あれなら、母上も喜ぶかな……」
シオンを出産してから、体調を崩しやすくなった王妃を、彼は常に気にかけている。心のどこかに「もしかして自分が……」という気持ちがあるのかもしれない。
「はい、王妃さまも喜んでくれると思います。だって、ふわふわで甘くて、口の中に入れると溶けて。わたあめって、食べると幸せになりますよね?」
「やっぱり、美味いな。これなら、母上にも……」
「あ」
そこでセシリアがぽんと手を叩いた。
「シオンさま。王妃さまに、わたあめを食べてもらいましょう」
「わたあめ……。あの白くてふわふわした砂糖か?」
「はい。モリスがわたあめを作る魔法具を作ってくれたんです。実は、それを持ってきました」
えへへ、とセシリアは自慢げに笑う。
「あれなら、母上も喜ぶかな……」
シオンを出産してから、体調を崩しやすくなった王妃を、彼は常に気にかけている。心のどこかに「もしかして自分が……」という気持ちがあるのかもしれない。
「はい、王妃さまも喜んでくれると思います。だって、ふわふわで甘くて、口の中に入れると溶けて。わたあめって、食べると幸せになりますよね?」