双子パパになった不屈の自衛官は飽くなき愛で純真ママを取り戻す
彼の目の奥にはくすぶる熱が灯っていて、初めて見る雄の表情とどきりとする言葉に「はい」と頷きながら鼓動を高鳴らせる。
彼の唇は触れ合うほど近づいていて、再びふわりと重ねり合った。
気持ちを確かめるような丁寧な口づけでも、下手ゆえに呼吸は次第に乱れていく。
息を弾ませた私を抱き起こし、砂羽さんは両手で抱き締めた。
手を伸ばして照明のリモコンを取ると、ダウンライトのオレンジ色の明かりだけにする。
窓の外の夜景がより一層くっきりと煌めいて目に映った。
ワンピースの裾から持ち上げられ腕を上げる。
万歳するようにして脱がされていき、中に着ているキャミソールドレスとショーツの姿になると羞恥で体が丸まった。
窓の外の眺望に視線を向けているうち、服を脱いだ砂羽さんに背後から包み込まれる。背中に彼の硬く熱い胸が当たり、緊張で呼吸を忘れかけた。
「希穂」
耳元で甘い囁きを受け、それだけで体の熱が上がる。
柔らかいベッドに体が沈むと、砂羽さんが覆い被さった。
指先はフェザータッチで触れ、唇は全身にくまなくキスの雨を降らせていく。
彼の愛撫に翻弄されているうち、生まれたままの姿になっていることに気づきもしなかった。