組長さんと年下彼女~今日から同棲始めます~
時間をかけて可愛がられキュッと立ち上がった乳首は、今や京介の吐息にさらされただけで期待にフルフル震えてしまう始末。そこを京介の温かな口中へ咥えられた日には、触れられてもいないのに下腹部がキュンと疼いて下着がじんわり濡れてしまうのを感じた。
(なにこれ、なにこれ、なにこれっ)
未知の感覚の連続に、芽生は頭が混乱してしまう。
ただひとつ分かっているのは、今、とっても恥ずかしい状況にあるということだけ。芽生はその気持ちを逃がしたいみたいに、無意識にギュッとシーツを握りしめていた。
京介は白くなるぐらいギュッと力を込めてしまっていた芽生の手をそっと包み込むと、
「そんなに固くならなくても大丈夫だ、芽生。ちゃんと……お前のペースに合わせる……」
そう言って笑ってくれる。
けれど芽生はそんな京介の下腹部がガチガチに固くなっていることにちゃんと気付いていた。
京介の言葉に、芽生はほんの少しだけ呼吸を緩めると、シーツから離した手を京介の頬へそっと伸ばした。
そのまま指先を滑らせて京介の唇にやんわり触れると、「私、お腹の奥がムズムズしてる、の……」と暗に自分も彼を求めているのだと示唆してみた。
慣れた女性ならもっと上手で直接的な誘い方が出来たのかも知れないけれど、初心者の芽生にはそれが精いっぱいの誘い文句だった。
芽生の言葉に京介が唾を飲み込んだんだろう。喉仏が上下するのが見えて、それがたまらなく色っぽいなと感じて、芽生はドキドキしてしまう。
「芽生……」
京介が芽生の肌に触れる指先はとても優しくて、気遣うように温かかった。いつもは頼りがいのある〝京介〟なのに、どこか自分のことを扱う手つきが、怖いほど丁寧だった。
最後の砦みたいに身に着けたままだったショーツがおろされて、芽生は物心ついて初めて……人前で生まれたままの姿になった。
晒された肌にひやりとした空気が触れて、芽生は思わず身を竦める。
すかさず京介が「冷たいか?」と気遣わし気に問い掛けてくるから、芽生は慌てて「……ううん。びっくりしただけ……」とぽそりと答える。
京介はそんな芽生を優しく抱き寄せると、己の腕の中へギュッと包み込んだ。
「……芽生、すげぇ綺麗だ」
ややして芽生から離れた京介が、裸の芽生を見下ろしてそう言ってくれたことが、芽生はたまらなく嬉しかった。それと同時、自分の身体を京介にまじまじと見られていると実感させられて、全身が火照ってしまう。
「……ヤダ、そんなに見ないで? 恥ずかしい……」
唇を噛みながらぽつりとこぼした芽生に、京介がやんわりと笑う。
「すまん。……けど、あんまり綺麗で見惚れてた」
芽生の左手を取った京介が、指輪の嵌められた薬指にやわらかな口付けを落とした。
それから、彼自身も身に着けた衣服を惜しみなく脱ぎ去ってしまう。
「――っ!」
芽生は京介の肌を見るのがたまらなく恥ずかしくて、思わず目を逸らして……。
しばし後、芽生同様全裸になった京介が、再度芽生に覆い被さってきたことにびくりと身体を震わせた。
芽生は京介の引き締まった身体をちらりと見て、心臓がドクン! と音を立てて跳ねるのを感じてしまう。
(京ちゃんのこと、こんなに近くでちゃんと見たの……初めて)
見上げた京介の身体はあちこちに大小様々な傷痕があって、それは、古いものもあれば新しいものもあるように見受けられた。それだけで、彼が危険な稼業に身を置いているのだと実感させられた芽生は、にわかに怖くなる。
「京ちゃん、これ、痛くない?」
一番大きく見えた胸の痣へそっと触れて問い掛けたら、「ああ、古い傷跡だからな。大丈夫だ」と京介が芽生を優しく見返してくれる。
芽生は京介の身体から感じる体温、少し汗ばんだ肌の匂いを感じながら、いつか京介がこういう怖い世界から足を洗ってくれたらいいなと願わずにはいられなかった。
京介の優しい愛撫に、そんな雑多なことを全て追いやられて……芽生の意識がじゅわりと快楽に蕩け始める。
だが、京介の手がゆっくりと太ももを撫で、身体の奥へと指先が伸ばされた瞬間、芽生は思わず身体を強張らせてしまった。
(なにこれ、なにこれ、なにこれっ)
未知の感覚の連続に、芽生は頭が混乱してしまう。
ただひとつ分かっているのは、今、とっても恥ずかしい状況にあるということだけ。芽生はその気持ちを逃がしたいみたいに、無意識にギュッとシーツを握りしめていた。
京介は白くなるぐらいギュッと力を込めてしまっていた芽生の手をそっと包み込むと、
「そんなに固くならなくても大丈夫だ、芽生。ちゃんと……お前のペースに合わせる……」
そう言って笑ってくれる。
けれど芽生はそんな京介の下腹部がガチガチに固くなっていることにちゃんと気付いていた。
京介の言葉に、芽生はほんの少しだけ呼吸を緩めると、シーツから離した手を京介の頬へそっと伸ばした。
そのまま指先を滑らせて京介の唇にやんわり触れると、「私、お腹の奥がムズムズしてる、の……」と暗に自分も彼を求めているのだと示唆してみた。
慣れた女性ならもっと上手で直接的な誘い方が出来たのかも知れないけれど、初心者の芽生にはそれが精いっぱいの誘い文句だった。
芽生の言葉に京介が唾を飲み込んだんだろう。喉仏が上下するのが見えて、それがたまらなく色っぽいなと感じて、芽生はドキドキしてしまう。
「芽生……」
京介が芽生の肌に触れる指先はとても優しくて、気遣うように温かかった。いつもは頼りがいのある〝京介〟なのに、どこか自分のことを扱う手つきが、怖いほど丁寧だった。
最後の砦みたいに身に着けたままだったショーツがおろされて、芽生は物心ついて初めて……人前で生まれたままの姿になった。
晒された肌にひやりとした空気が触れて、芽生は思わず身を竦める。
すかさず京介が「冷たいか?」と気遣わし気に問い掛けてくるから、芽生は慌てて「……ううん。びっくりしただけ……」とぽそりと答える。
京介はそんな芽生を優しく抱き寄せると、己の腕の中へギュッと包み込んだ。
「……芽生、すげぇ綺麗だ」
ややして芽生から離れた京介が、裸の芽生を見下ろしてそう言ってくれたことが、芽生はたまらなく嬉しかった。それと同時、自分の身体を京介にまじまじと見られていると実感させられて、全身が火照ってしまう。
「……ヤダ、そんなに見ないで? 恥ずかしい……」
唇を噛みながらぽつりとこぼした芽生に、京介がやんわりと笑う。
「すまん。……けど、あんまり綺麗で見惚れてた」
芽生の左手を取った京介が、指輪の嵌められた薬指にやわらかな口付けを落とした。
それから、彼自身も身に着けた衣服を惜しみなく脱ぎ去ってしまう。
「――っ!」
芽生は京介の肌を見るのがたまらなく恥ずかしくて、思わず目を逸らして……。
しばし後、芽生同様全裸になった京介が、再度芽生に覆い被さってきたことにびくりと身体を震わせた。
芽生は京介の引き締まった身体をちらりと見て、心臓がドクン! と音を立てて跳ねるのを感じてしまう。
(京ちゃんのこと、こんなに近くでちゃんと見たの……初めて)
見上げた京介の身体はあちこちに大小様々な傷痕があって、それは、古いものもあれば新しいものもあるように見受けられた。それだけで、彼が危険な稼業に身を置いているのだと実感させられた芽生は、にわかに怖くなる。
「京ちゃん、これ、痛くない?」
一番大きく見えた胸の痣へそっと触れて問い掛けたら、「ああ、古い傷跡だからな。大丈夫だ」と京介が芽生を優しく見返してくれる。
芽生は京介の身体から感じる体温、少し汗ばんだ肌の匂いを感じながら、いつか京介がこういう怖い世界から足を洗ってくれたらいいなと願わずにはいられなかった。
京介の優しい愛撫に、そんな雑多なことを全て追いやられて……芽生の意識がじゅわりと快楽に蕩け始める。
だが、京介の手がゆっくりと太ももを撫で、身体の奥へと指先が伸ばされた瞬間、芽生は思わず身体を強張らせてしまった。