私、男の子マネージャーになって、推しアイドルをお守りしますっ!
「どうしよう。このままじゃ……」
今度こそ、本当に瑞稀くんが危ないかもしれない。
これ以上探しても見つからなかったら、私、初日にして護衛失格だ……。
暗闇の中、一人ぼっちで途方に暮れていたそのとき。
どこかから、キュッキュッという何かがこすれる音が聞こえてきた。
同時に、今日のレッスンのときに使った曲も一緒に流れてくる。
私は耳をそばだてながら、音が聞こえる方向を探した。
どうやら2つの音は、レッスン棟にあるダンス室から聞こえてくるみたい。
もしかして、そこに誰かいるのかな……?
おそるおそるダンス室のドアを開けて、中をのぞいたその瞬間。私は思わず息をのんだ。
「みっ……、瑞稀くんっ……!」
今度こそ、本当に瑞稀くんが危ないかもしれない。
これ以上探しても見つからなかったら、私、初日にして護衛失格だ……。
暗闇の中、一人ぼっちで途方に暮れていたそのとき。
どこかから、キュッキュッという何かがこすれる音が聞こえてきた。
同時に、今日のレッスンのときに使った曲も一緒に流れてくる。
私は耳をそばだてながら、音が聞こえる方向を探した。
どうやら2つの音は、レッスン棟にあるダンス室から聞こえてくるみたい。
もしかして、そこに誰かいるのかな……?
おそるおそるダンス室のドアを開けて、中をのぞいたその瞬間。私は思わず息をのんだ。
「みっ……、瑞稀くんっ……!」