僕の愛しい泥棒娘
その頃公爵家ではみんな深刻な顔をして、リ
ビングに集まっていた。
騎士が連絡をよこしたのは、王妃様に毒が盛
られたという事だった。
宰相はすぐにアウスレッドに招集をかけて、
できればメアリーヌ様にも来て頂きたいと言
う伝言をしてきていた。
王妃と仲のいいメアリーヌが居れば王妃も心
強いし落ち着くだろうという事だった。
毒は毒見役が毒見をした後、王妃に運ばれる
間に侍女が入れたらしい。
信用していた侍女に毒を盛られて王妃はかな
り意気消沈しているとの事だ。
今7カ月の身重の王妃に何かあってはと国王
もかなり動揺しているようだ。
早速アウスレッドとメアリーヌは王宮に向か
った。
王宮に着くとアウスレッドはいつもの宰相の
執務室にメアリーヌは王妃の部屋に向かった
王妃は顔色が真っ青でメアリーヌが部屋に入
っていくと抱き着いて泣き出した。
今まで泣かないように頑張っていたのだろう
メアリーヌの顔を見て緊張が解けたようだ。
泣けるのは良い事だ。メアリーヌはソファー
に座る王妃の隣に座ってそっと彼女を抱きし
めた。
「アン、怖かったわね。でも何ともなくてよ
かったわ。よく気が付いたわね。とにかく、
泣けるのだからもう大丈夫よ。顏も赤みが戻
ったわ。お腹の赤ちゃんもびっくりしてるわ
ね、きっと」
そう言って王妃のお腹をそっとさすってやる
すると、元気にお腹を蹴ってきた。
「あらあら、元気に動いているわ、母上を
心配して応援しているのよ。元気で強い子ね
きっとやんちゃな王子様よ。
あらまた蹴った」
そう言うと王妃にも笑顔が見えた。
ビングに集まっていた。
騎士が連絡をよこしたのは、王妃様に毒が盛
られたという事だった。
宰相はすぐにアウスレッドに招集をかけて、
できればメアリーヌ様にも来て頂きたいと言
う伝言をしてきていた。
王妃と仲のいいメアリーヌが居れば王妃も心
強いし落ち着くだろうという事だった。
毒は毒見役が毒見をした後、王妃に運ばれる
間に侍女が入れたらしい。
信用していた侍女に毒を盛られて王妃はかな
り意気消沈しているとの事だ。
今7カ月の身重の王妃に何かあってはと国王
もかなり動揺しているようだ。
早速アウスレッドとメアリーヌは王宮に向か
った。
王宮に着くとアウスレッドはいつもの宰相の
執務室にメアリーヌは王妃の部屋に向かった
王妃は顔色が真っ青でメアリーヌが部屋に入
っていくと抱き着いて泣き出した。
今まで泣かないように頑張っていたのだろう
メアリーヌの顔を見て緊張が解けたようだ。
泣けるのは良い事だ。メアリーヌはソファー
に座る王妃の隣に座ってそっと彼女を抱きし
めた。
「アン、怖かったわね。でも何ともなくてよ
かったわ。よく気が付いたわね。とにかく、
泣けるのだからもう大丈夫よ。顏も赤みが戻
ったわ。お腹の赤ちゃんもびっくりしてるわ
ね、きっと」
そう言って王妃のお腹をそっとさすってやる
すると、元気にお腹を蹴ってきた。
「あらあら、元気に動いているわ、母上を
心配して応援しているのよ。元気で強い子ね
きっとやんちゃな王子様よ。
あらまた蹴った」
そう言うと王妃にも笑顔が見えた。