僕の愛しい泥棒娘
そして今度は侍従長からの知らせが届いた。
「今度は侍従長からとは…どうしたんだ」
と陛下は紙を開いて読むと蒼白になった。
「陛下、どうされたんですか?王妃様に何か
ありましたか?」
宰相が意気込んで尋ねた。
「今度は毒蛇だそうだ。王妃の部屋に窓から
毒蛇が投げこまれた。ベッドの上に…
メアリーヌが短剣で蛇の頭を串刺しにして事
なきを得た。メアリーヌが居なければどうな
っていたのかと思うと、恐ろしい」
「とにかく、陛下とユリウス殿は王妃様の部
屋に行って下さい。残ったものはこの後の対
策を考えます」
ユリウスが足が震えている陛下を支えて、二
人は王妃の部屋に向かった。
アウスレッドは残った4人に
「王妃様はどこかに避難してもらった方が良
いのではないでしょうか?窓の鍵が開いてい
たようなら内通者がいたという事です。
私はその大声を出して毒だと騒いだ侍女が怪
しいとは思いますが、騒ぎの前に鍵を開けて
おくことは簡単でしょうから、でも他にもワ
イナリー家に与するものがいないとは言い切
れません。この際王妃様や陛下の侍女や女官
、侍従も出自をすべて洗い直しした方が良い
でしょう」
アウスレッドはユミアから聞いたワイナリー
家のドレス部屋の鍵がずっと開いているのだ
と言う話を思い出した。
「そうだな、その侍女を明日まず尋問しよう
と思うが、その侍女が毒を入れた訳ではない
から尋問は難しいな。事情聴取として捜査に
協力してもらうという事で詳しく聞き出す
しかないな」
「でも、父上がいきなり乗り出したら相手も
警戒しますよ。ここは近衛騎士団に任せて
ユリウス団長にお任せした方が良い」
「今度は侍従長からとは…どうしたんだ」
と陛下は紙を開いて読むと蒼白になった。
「陛下、どうされたんですか?王妃様に何か
ありましたか?」
宰相が意気込んで尋ねた。
「今度は毒蛇だそうだ。王妃の部屋に窓から
毒蛇が投げこまれた。ベッドの上に…
メアリーヌが短剣で蛇の頭を串刺しにして事
なきを得た。メアリーヌが居なければどうな
っていたのかと思うと、恐ろしい」
「とにかく、陛下とユリウス殿は王妃様の部
屋に行って下さい。残ったものはこの後の対
策を考えます」
ユリウスが足が震えている陛下を支えて、二
人は王妃の部屋に向かった。
アウスレッドは残った4人に
「王妃様はどこかに避難してもらった方が良
いのではないでしょうか?窓の鍵が開いてい
たようなら内通者がいたという事です。
私はその大声を出して毒だと騒いだ侍女が怪
しいとは思いますが、騒ぎの前に鍵を開けて
おくことは簡単でしょうから、でも他にもワ
イナリー家に与するものがいないとは言い切
れません。この際王妃様や陛下の侍女や女官
、侍従も出自をすべて洗い直しした方が良い
でしょう」
アウスレッドはユミアから聞いたワイナリー
家のドレス部屋の鍵がずっと開いているのだ
と言う話を思い出した。
「そうだな、その侍女を明日まず尋問しよう
と思うが、その侍女が毒を入れた訳ではない
から尋問は難しいな。事情聴取として捜査に
協力してもらうという事で詳しく聞き出す
しかないな」
「でも、父上がいきなり乗り出したら相手も
警戒しますよ。ここは近衛騎士団に任せて
ユリウス団長にお任せした方が良い」